詰み5 ページ6
それから俺は何の問題もなくクレープを作る日々を送った
「今からAには表に出てもらうぞー」
『お客さんの対応にですか？俺なんかで大丈夫です？』
「逆にAに出て欲しい」
え、何で？？
「この店オープンしたばっかなのに異常な程お客さん来ただろ？」
『そういえばそうですね』
「見てみなこれ」
そう言って店長が見せてきたネットの口コミを見ると
"店長さんめっちゃ爽やかイケメン！！"
"店長さんイケメン過ぎてほんとにやばい"
"裏にもう1人居たんだけどチラって見たらヤバいくらいのイケメン居た！！！！！"
"もう1人白髪のイケメン居たんだけどマジで国宝レベル"
"白髪さんも表に出て欲しい！！！！"
"白髪さん凄く沼りそうな顔してる...女遊びしてそうだけどめちゃめちゃ好き！！！"
『何か最後貶してません？！？！』
「はははーこれはそう見えるからなぁ」
『こんなことになってたんですか...』
「お前マジで五○悟レベルの顔面持ってるからなぁ羨ましいよ」
『店長もイケメンじゃないですか殴りますよ？』
「え、理不尽」
するとお店にお客さんが入ってきた
「『いらっしゃいませー』」
制服着てるし高校生か...な
やばい、あの角は！！
「キャー！今日はあの白髪イケメンが来てるじゃない！！！」
「ちょっと園子声が大きい！」
園子ちゃんと蘭ちゃんだぁぁぁぁ
『あはは、お褒めの言葉ありがとうございます』
とりあえずびっくりした気持ちは置いといて笑顔を向ける
『クレープどうしますか？』
「私はイチゴクレープ！」
「じゃあ私はチョコバナナクレープにします！」
『かしこまりました、少々お待ちください』
そして俺は裏に戻る
「初めての接客どうだった？」
『会った瞬間叫ばれましたよ』
びっくりしたよ俺
それからササッとイチゴクレープとチョコバナナクレープを作り、店長が2人の所へ持って行った
何かコソコソと話してね？？
「Aーあの子達が連絡先交換したいって」
『嘘だろ』
俺をからかうようにニヤニヤと笑う店長
『はぁ...ちょっと行ってきます』
「あ！白髪さん！」
俺を見た瞬間目を輝かせる園子ちゃん
君には彼氏が居るでしょ...
「あの！連絡先交換してくれませんか！！」
『んーそうしたい所だけどこんな俺と交換していいの？』
「はい！！！！」
即答だな
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いちご(プロフ) - めっちゃ面白いです！控えめに言って神！！更新頑張って下さい！応援してます！！！ (4月29日 13時) (
レス) @page1 id: 5cd4944b9a (このIDを非表示/違反報告)
よる - ゆっくり待つので更新楽しみにしてます！！頑張ってください!! (4月27日 16時) (レス) @page17 id: c56c205682 (このIDを非表示/違反報告)
柏餅(プロフ) - 神すぎます！ (4月21日 17時) (レス) @page16 id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
ばってん(プロフ) - おもしろいです。更新楽しみにしてます。 (3月29日 14時) (レス) @page15 id: 33b58415e3 (このIDを非表示/違反報告)
たうふ(プロフ) - 良き！めっちゃ楽しませて貰ってます！諸伏こんな早めに出してくれるなんて…ありがとうございます(´∀｀*)。これからも応援してます！ (3月25日 18時) (レス) @page14 id: 30ce777b30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お前の心にパルチザン | 作成日時：2024年3月17日 20時
