【名探偵コナン】前世を思い出しちゃったんだけど最初から詰んだ【男主】

詰み3 ページ4

「...ってこのお兄さんどうしたんだ？」



俺の存在に気付いたのか不思議そうに見るコナン

子供でも顔面強いなコイツ



「すっげぇ美人だったからよぉつい話しかけちまったんだよな！」

元太くん君は純粋なまま育つんだよ...


「お兄さんごめんね！元太達が急に話しかけて」



『全然大丈夫だよ、嬉しかったし』



「普通知らない人に話しかけちゃダメだろ！」と元太達に叱るコナン
うん、そうだよね
普通に危ない


「「「お兄さんごめんなさい」」」



『謝れて偉いな、次からは気をつけろよ？』



「「「うん！！」」」



すると「お菓子見に行こーぜ」と言ってお菓子コーナーに行ってしまった



『あれ、君は行かないの？』



「うん！僕ちょっとお兄さんとお話したい！時間大丈夫？」


嫌な予感するけどここはあからさまに避けないで...


『大丈夫だよ、俺は笹本A』


「僕は江戸川コナン！Aさんはここら辺では見た事ない顔だけど引っ越してきたの？」


『今日引っ越してきたんだー』


「そうなんだー！」と言って猫かぶり続けるコナン
猫かぶってても可愛いな



「Aさんって彼女いる？」


『エ』


結論から言う、俺は彼女が居ない。告白はされたことはあるのだが全員面倒臭い感じの女だったのだ。

俺の顔は整っている方だが目つきのせいでクズ男に見えてしまうらしい(友達から言われた)
そのせいで何か面倒臭い女の子が寄ってくることが多い。

あとは、普通に派手な女子が苦手



『ははは〜...実は居ないんだよなぁ』



「え？！そうなの！Aさん綺麗だし彼女も2〜3人居ると思ってた！」



『それ浮気だからねコナン君』


お前は早く嫁の所に帰ってあげてくれ

歩きながら話してるとお酒コーナーが見えてきた


お酒なぁ...あと1年か

と、思っていると


「Aさんお酒好きなの？」



やばい、見られてた

これ絶対怪しまれてる


『まだ20歳じゃないから飲めないよ、興味はあるけど』


「へー！Aさん20歳超えてると思ってた！」


老けてるってこと？？？？やだ、ちょっとショック


『こう見えてもまだ19だよ』



「お酒に興味あるって言ってたよね？どのお酒飲みたい？」


グイグイ来るな...怖い



『うーん種類なんてよく分かんないからなぁ...梅酒かな美味しいし』



「飲んだの？！」


『ノンアルだけど』


ちっちゃい頃に親戚に飲まされるってあるじゃん？あれで飲んだ時美味しかったんだよなぁ

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