【名探偵コナン】前世を思い出しちゃったんだけど最初から詰んだ【男主】

詰み2 ページ3

『出来るだけ出掛けたくは無いけど冷蔵庫に何も無いんだよなぁ...』



冷蔵庫には牛乳しかない...


仕方ない出かけるか




もし会ったとしても疑われないように白のシャツに黒い上着を羽織ってジーパンというラフな格好にした。

上着は黒じゃんって？上着ぐらいいいじゃん！




そして家から出る。




今思ったら親父達随分金持ちだなぁ

普通何もしたいこと無いからって引っ越しさしてくんないだろ


バイトぐらいしなきゃな






スーパーに着いて適当に必要なものを買っていく



お前料理出来んのかって？…レシピ見たらできる



そういえばこの世界は原作なのかな...
俺原作は見てなかったっぽいから救済は無理そうだな...


警察学校組出来るだけ助けたかったけど...うわ目から滝が








「なーなーあの兄ちゃんめっちゃ美人じゃねぇか？」

「ほんとですねー！」

「髪の毛も凄く綺麗！！」




まってこの声って




少年探偵団だよな




その瞬間、歩美ちゃんと目が合ってしまった



どうしよ



とりあえずありがとうと意味を込めて微笑んでおいた。





少年探偵団と絡むだけでも危険だからな...

でも褒めてくれてありがとよ！！！！！






俺のこの顔面は母親譲りだ

でも目つきだけ少し悪いから怖がられると思ったんだけど




案外そんなこと無いのかも...






「お兄ちゃん！」



すると歩美ちゃんは話しかけてきた



おぉ積極的だなこの子


知らない人に話しかけちゃダメでしょ！！！！！



『どうかしたのか？』




俺は歩美ちゃんの身長に合わせてしゃがむ




「お、お兄さん凄くきれいだなぁって思って…」




『ははありがとう』



テレビで見るより可愛いなこの子


ロリコンじゃないからな！？！？！？！




「歩美だけずりーぞ！」



すると元太君達もこっちへ来た



『君たちもさっき褒めてくれたよね？ありがとう』



「全然いいぞ！俺元太！」


「僕は光彦といいます！」


「私は歩美っていいます！」



『元太君に光彦君に歩美ちゃんね、俺は笹本Aっていいます』


意外と礼儀正しいじゃんこの子達



そうしてわちゃわちゃと話してると







「ったくお前ら！急にどっか行くなよ！」














こんな早く死神に会うって聞いてない

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