ﾟ名取先生の幼なじみはﾟ

リア恋 19 ページ19

〜貴女ｻｲﾄﾞ〜



颯馬「あのさ、A。よく聞いて」




「…?」




颯馬「俺は、別にAを守ることに苦を感じたことは一度もないよ」




ちょうど信号が赤になり、颯馬はこっちを向いた





颯馬「あのさ、それはさ、俺がお前の事守りたいって思ってるからなんだよ」




「/////」




颯馬「まぁ用は、俺は









A、お前のことが好きなんだよ」





「え…///」



私の目をみて言うもんだから私も目をそらすことが出来ない。




颯馬「だからさ、俺にAを守らせて？」





「………」





颯馬「A？」




「ｯ！///」




颯馬「あはは笑A顔真っ赤！笑」




「…だって、ビックリしたんだもん」


まさか颯馬にそんなこと言われるとは思ってなかったから、物凄く今心臓が破裂しそう…。




颯馬「あっ、やっべぇ青なってたわ」




「…と、、ってよ?」





颯馬「え？なに？」






「…ちゃんと守ってよ？////」





颯馬「…おう////」




…ん？けどちょっとまて




「ねぇ颯馬」




颯馬「なに？」




「なんで私に何かあったって分かったの？」




颯馬「…ん〜、勘?かな」




「え笑勘？」




颯馬「そう、勘」



颯馬「だって、何か朝車に来る時の顔、めっちゃ怖かったし、」



「…?」



颯馬「昨日の夜電話したとき泣いてる時の声だった」




「……」



その泣いてるのは、颯馬のせいでもあるんだけどね




颯馬「それで、何かあったんだろうなって」




「…んふふ、やっぱり颯馬には敵わないな〜」




颯馬「…んで、朝、Aの上司の清子さん?って人が俺に言ってきたの」



「…なんて?」



颯馬「『Aちゃんの事ちゃんと守ってあげてね』って」




「清子さん…」




颯馬「その事もあったから、絶対なんかあったって確信もった」




颯馬「ちゃんとお前を守るよ。」




颯馬「だからさ、もう一回言うけど俺をAの彼氏として、一人の男として守らせて？」

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