リア恋 17 ページ17
〜貴女ｻｲﾄﾞ〜
「…ｯえ？そうなん、ですか？」
いま、物凄く鳥肌がたった
清子「うん、だから怪しいとは思ってたんだけど、まさかAちゃんに関係してる人だとは…」
「……」
清子「あの人、危なそうだから、これからあんまり遅く帰ってきたりしちゃだめよ」
「…ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ」
清子「Aちゃん？」
清子「あっ…Aちゃんにはちゃんと守ってくれる人が付いてるでしょ？」
「…え」
清子「ほら！あの、毎日送り迎えしてくれてる男の子がいるじゃない！」
「あっ、颯馬、の事ですか？」
清子「そうそう、ちょっと小柄な男の子」
清子「何かあったらその子に頼りなさい。その子がダメな時には私が付いてるから」
清子さんはいつもこんなふうに私を助けてくれたり、安心させようとしてくれる。ほんとにいつもありがたい。
「はいっ！ありがとうございます！」
清子「じゃあまた明日ね、ちゃんと戸締りしてね」
「はい！ありがとうございました！おやすみなさい！」
清子「うん、おやすみ」
清子さんがいたからちょっとは大丈夫だったけど、いなくなった途端物凄い恐怖感に襲われた。
もしあの時、清子さんが来なかったらと後のことを想像しただけで怖くなった
「…ｯ……どうしよう。」
私は無意識の内に颯馬に電話をかけていた。
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙ
颯馬「もしもし！お前いまどこいんの？」
密かにカラオケの音が聞こえる…。
まだあの子達といるのか…。
そう思っただけで胸が苦しくなって、つい強がっちゃった
「…あぁ、ごめんごめん！ちょっと家でしなきゃいけないことあって、先に家に帰らさせて貰ったんだよね
どう？そっちは楽しい？」
颯馬「ん〜…まぁまぁなんじゃないかな？みんな結構盛り上がってるよ」
「そっ、か」
颯馬「うん」
じゃあ、呼んだら申し訳ないな。私も少しは強くならなきゃ！
「……じゃあ、楽しみなよ！普段そんなことできないでしょ？だから私の分まで楽しんでね」
颯馬「あぁ…。」
「じゃあ、また明日ね」
ﾌﾞﾁｯ
ちょっと無理やりすぎたかな…
あぁ、てかほんと私バカだわ。
言えばよかったなんて、今更思ったって遅いわ…
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あーち(プロフ) - 涼介 LOVEさん» 初コメありがとうございます！がんばらせていただきますo(・`д・´｡) (2018年1月1日 18時) (
レス) id: 40e932c3de (このIDを非表示/違反報告)
涼介 LOVE - 初コメです！更新がんばってください！応援します！♪───Ｏ（≧∇≦）Ｏ────♪ (2018年1月1日 18時) (レス) id: 02a220691a (このIDを非表示/違反報告)
おむらいすオレ。(プロフ) - あーちさん» 同士ですね笑 私も嬉しいです！ (2017年9月22日 7時) (レス) id: fa1b24e64c (このIDを非表示/違反報告)
あーち(プロフ) - おむらいすオレ。さん» コメントありがとうございます！おー！同士がいましたか！なんか嬉しいです…。更新頑張ります！ (2017年9月21日 23時) (レス) id: 40e932c3de (このIDを非表示/違反報告)
おむらいすオレ。(プロフ) - 私も塗君大好き人間ですよ笑ぜひ出して欲しいです！お願いします！これからも更新頑張ってください♪ (2017年9月21日 22時) (レス) id: fa1b24e64c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーち | 作成日時：2017年8月24日 22時
