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いらい 『猫を探して!』 ページ3
依頼人:小学生の濱辺ここなさん
飼い猫の『ハル』が行方不明。
三日前からいないらしい。
メスの三毛猫。5歳。特徴は黄色の鈴と尾まがり。
ここな「いらいひよう?は…」
影山「子供から金取るなんてしねえよ。」
ここな「むっ、子供じゃないもん!」
影山「…まだ10歳にもなってねーのに?」
ここな「…わかった、子供って認める!
…おかねいらないのならいーや。
ハルの写真、これ」
影山「なんだ、手際がいいな。どれ…
って、こいつ、よくうちに来るやつだぞ!?」
日向「また三毛猫来たぞかげやまぁー!」
影山「そいつ寄越せ!」
日向「なんでだよ!?怖がられるだろ!」
影山「こっ…〜〜っ…サフィー、頼む」
サフィー「にゃあお」
やがてチリチリという鈴音が聞こえる。
ここな「ハル!」
ハル「にゃぁぁん」
ここな「もー!猫かぶったってだめなのー!」
ハル「にゃっ」
影山「つごーのいー猫だな」
サフィー「にゃ」
影山「ん?あぁ、ほれ、おやつ」
サフィー「にゃー」
影山「…お前もか」
これが探偵事務所の日常。
ゆるゆると事件(?)を解決する、
跡継ぎのお話。
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