荘園に護衛に来ました！ (ページ10)

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A視点

荘園に来て2週間が経った。

面白い奴ばっかだし、ゲームも楽しめてるし、護衛もできている。

今は部屋で刀の手入れをしていた。

『よし、これで終わり。』

「きゃあああああ！？」

『！？』

裏庭の方から悲鳴が聞こえた。

今は夜、鬼か…？

急いで行こう。

移動中…

うわあ…これはこの前の緊急任務より酷い。

エマがショックで腰を抜かしてるし、エドガーが大正の時に累にするされた禰豆子みたいになってる…。

『皆、危ないから下がって。早く。』

ナワーブ「わっ分かった…。」

鬼は…上弦の伍か…。

誰か来てくれるといいけど、とりあえずうち1人でどうにかしないと…！

『全集中舞の呼吸華の舞美しき華吹雪』

上弦の伍「血気術蜘蛛の殺糸」

『あっ…。』

腕が切り落とされた。

イライ「A！？」

イライが心配そうに叫んだ。

だが、問題は無い。

うちは自己蘇生を使う異能力者。

すぐにお腕を拾ってくっ付けた。

イソップ「え…？切れた腕が…？」

『全集中舞の呼吸雨の舞小雨降る日』

上弦の伍「血気術紅殺虐系」

『え…？』

糸が多すぎる…。

炭治郎「ヒノカミ神楽炎舞」

禰豆子「血気術爆血」

糸が切れた。

『炭治郎、禰豆子、有難う！エドガーの救助お願い！』

炭治郎「はい！禰豆子、行くぞ！」

禰豆子「分かったよ、お兄ちゃん！」

『さて、お前もこれで終わりだ！』

『全集中舞の呼吸雪の舞冷たい雪吹雪』

上弦の伍「あっ…。」

『地獄でくたばってこい。人の命を身勝手に奪うクズ。』

鬼は消えた。