荘園に護衛に来ました！ (ページ14)

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A視点

部屋で刀の手入れをして、終わったから筋トレをしてる最中だ。

『ん？』

なんかめちゃくちゃ鬼の気配がするんだけど…？

まさか…！？

うちは急いで裏庭に向かった。

移動中…

『やっぱり…。』

そこには鬼舞辻無惨がいた。

お館さんに電話しないと…！

プルル…

産屋敷［A、どうしたんだい？］

『鬼舞辻無惨が荘園の裏庭に現れました！』

産屋敷［なんだって！？それは大変だ！今すぐにそちらに鬼殺隊全員で向かう！］

『分かりました！来るまでうちがなんとかしておきます！』

産屋敷［嗚呼、頼んだけよ。］

ピッ

プープー…

『おい、無惨。』

無惨「Aか。前世以来だな。」

『ぶっちゃけ言えばお前とは会いたくなかったけどな。』

『今ここで倒す。』

無惨「はは！かかって来るがいい！」

『全集中舞の呼吸鬼の舞憎き敵』

無惨「血気術黒血枳棘」

『全集中蟲の呼吸蝶の舞戯れ』

エドガー視点

なんだ？裏庭から音がする。

誰かが廊下を走る音も聞こえる。

裏庭に行ってみるか？

移動中…

A視点

エドガー「は…？A…？」

『皆！危ないから下がって！』

無惨「ははは！稀血が多いじゃないか！これはいいな！」

『チッ！』

しのぶ「全集中蟲の呼吸蜈蚣ノ舞 "百足蛇腹"」

義勇「全集中水の呼吸拾ノ型生生流転」

『しのぶ、義勇！』

煉獄「俺らもいるぞ！」

炭治郎「Aさん！大丈夫ですか！？」

『大丈夫！』

無惨「チッ！」

『皆、行くよ！』

鬼殺隊隊士全員「おおー！！！！」

モブ1「くらえ！」

モブ2「おらあ！！」

天元「全集中音の呼吸伍ノ型鳴弦奏々」

童磨「全集中氷の呼吸壱の型氷柱」

黒死牟「全集中月の呼吸壱ノ型闇月・宵の宮」

エドガー視点

戦いを見て、ふと思った。

“見てるだけでいいのかと”

Aがﾀﾋぬのは嫌だ。

でも、僕は呼吸を使ったこともないし、使えるかもわからない。

でも、今なら何かできそう…。

イライ「エドガー！そっちに行くな！」

気がついたらAがいる方に走っていた。

エドガー「血気術桜舞い散る夜」

！？

自分自身も驚いた。

血気術が使える…？

確か、前に前世鬼だったら血気術が使えると言っていた。

なら、僕は元鬼…？

そこはいい。

これで戦える。

A、君の力になれるといいな。