64 また城の中へ ページ36
ル「うわっ！」
もう少しでルークたちに追いつくという時に、
ルークの声が聞こえた
テ「ルーク？！」
その声を聞いたティアは階段をかけ上がるが、外へ出てすぐ止まってしまった。
貴「ティア……っ！」
外に出た瞬間に陽射しで一瞬眩んでしまい、隙が出来てしまった。
凄い風圧を感じながら開けると、そこには怪鳥がルークとアニスを拐う姿が見えた。
ア「ふみゅ……イオン様を庇っちゃいました。
ルーク様、ごめんなさーい」
アニスはその後、高所から落下した。
トクナガがあったから良かったものの、無かったらあれだけじゃ済まない……。
ア「いったーい！ひどいアリエッタ！痛いじゃん！」
アリ「ひどいの……アニスだもん！
アリエッタの……イオン様をとっちゃったくせにぃ！」
！？……どういうことなの？
イ「アリエッタ、違うんです！
アリエッタを
イオン様の声は、怪鳥の羽のはばたきと、そして妙に癇に障る笑い声にかき消されてしまった。
ジ「この声は…」
貴「え、誰なのかご存知なん「うわああああ！ 」ルーク？！」
何とルークが落とされている？！
しかし、何者かがルークを受け止めた。
？「ハーッハッハッハッハッハッ！」
大佐を見ると、心底嫌そうな顔をしている。
……この反応からして少なからず、味方ではないな。
ということは、状況的に彼は六神将の一人ということか！
そう思ったのも束の間、ルークの首筋に注射器のようなものを刺した。
そしてルークは気を失ってしまったようだ。
ガ「ルーク！」
ガイは駆け寄ろうとしたが、ディストはあっという間に城の中に飛び込んでしまった。
アリエッタもこの騒ぎで逃げてしまったようだった。
ジ「ディストまで絡んでいましたか。
やれやれですねぇ」
貴「……やはり六神将でしたか」
確か彼の通り名は……『死神ディスト』
そういえば大佐がふざけて『鼻垂れディスト』とか言ってましたっけ。←
彼が……ははぁ……納得ですね。←
テ「早くルークと整備隊長を助けましょう
――簡単にはいかないかもしれないけど」
ガ「ああ」
素早いガイを先頭に、私たちはまた城の中へ踏み出した。
続く (更新停止中)
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アイナ - 更新頑張って下さい！ (2015年3月21日 10時) (
レス) id: 8feb75465c (このIDを非表示/違反報告)
鏡音ミカ(プロフ) - 面白いです！ガイと夢主ちゃんか…いi((殴 げふん、更新頑張ってください！ (2015年1月31日 15時) (レス) id: fa22828d88 (このIDを非表示/違反報告)
華憐(プロフ) - アニスさん» コメ返遅くなってスミマセンm(_ _)m ありがとうございます！はい、ガイ様フラグビンビンに立ててますｗ(((殴 応援もありがとうございます、更新頑張りますねっ！！ (2014年6月9日 23時) (レス) id: f3ace5a24f (このIDを非表示/違反報告)
アニス - 面白いです！！ガイ様と主人公のフラグが・・（殴グフッ。すいません。更新頑張ってください！！楽しみにしています！！ (2014年4月5日 14時) (レス) id: a26d1c46eb (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - 更新が遅くとも私は大丈夫ですよ (2013年12月11日 13時) (レス) id: d85bcac344 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華憐 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Karen1486/
作成日時：2013年1月20日 9時
