呪術廻戦反応集・華 (ページ30)

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◯両面宿儺

「、、馬鹿どもが」
そっと濡れている貴方にキスをして自分の方に
抱き寄せる。貴方が濡れてるよ？いいの、、？
そう聴くと阿呆らしいという顔をしてため息をつく。
「まぁ話は後だ。まずはこいつらを殺る。」
クンっと指を動かすとそこには肉片が転がっていた。
怖い、震える。これは濡れた服のせい？
それとも彼の所為？温もりが余計に怖く感じる。
水に溶けて消えていく。

◯夏油傑

「少し待っててくれるかい？」
猿(非術師)と戯れに行くようで。
赤くはれた貴方の頬を優しく撫でてキスをする。
「大丈夫、すぐ戻るから。」優しい笑みを浮かべて
そう言う。本当に一分もしないうちに戻ってきて
貴方を寝かせる。本当は、
今までアイツらに何されたか、とか
聞きたかったけど、今は貴方の傷を癒す時間が必要。
心身ともに。温もりを忘れたから。

◯乙骨憂太

「、、ごめんね。」
静かに、一言だけ呟く。
貴方の意識を優しく奪って里香ちゃんにこういう。
「、、Aを傷つけた奴等殺すぞ。里香。」
本気になった彼はだれにも止められない。貴方を
そっと抱き上げて里香ちゃんといじめたやつらの所へ。
紅の光が注ぐ中庭は朱く染まっていた。
駄目だよ、後処理もやらないと。でもまずは
大切な人の傷を治そう。

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