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◯両面宿儺
「面白いじゃないか。」
やっとか、そう言う彼は嬉しそうに見せてみろ。
そう言う。貴方が目の前にいる一級呪霊に領域展開をして瞬殺。
珍しく頭を撫でて「俺の女だ。これくらいではないと困る、」と。
頭を撫でた。彼にはそれが精一杯の褒め方。
もっと愛して欲しいところだけど、二人のペースで。
◯夏油傑
「やっぱりすごいね。A。」
優しい笑みを浮かべる。貴方がへへ、、そう?
と照れ隠しで笑うと彼は
「うん、すごい。そのうち私よりも強くなるんじゃないかな?」
そう言うことをさらっと言うもんだから貴方はあ、、ありがとう。
って照れる。彼はそんな貴方に追い打ちをかけるかのように
キスをする。夢のような世界を作るために。家族と。
歪んじゃって、歪んじゃって。貴方が好きなら何でもできる。
愛が歪んだ、逃げ出したい。洗脳して洗妄して。
◯乙骨憂太
「、、すごいなぁ、、Aちゃん、、」
僕も追いつかなきゃね、、と笑う彼。
でもあなたにとってはそんなことどうでもよくて。
憂太君が生きてくれてればいーの。と彼の眼をじっと見て告げた。
そっか。"僕が" "僕だけが" 生きてればいいんだね。
渋谷事変で一般人をかばって死んでしまった貴方。
君だけ生きてればいい。その言葉が彼を余計に苦しませた?
縛ったわけじゃない。相手にしなければいいの。ほら楽になった。
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作者名:385 | 作成日時:2021年2月19日 18時