◯味 ページ36
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どうしても書きたくなってしまいました。
リクエストはぼちぼち、、
貴方がよく血を出すんだ。
いや、自分を傷つけて血を出すから。
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血の味が広がった。
今まで何度も味わってきたから慣れちゃった。
◯虎杖悠仁
「、、そんな顔するなって、、」
痛みと辛さと苦しさに。歪んだ顔をしてたかな。
不細工でも許してよ。私もこんな自分が嫌いだよ。
そう言うと、そういう意味じゃねぇよ!
慌ててる。いやだなあ。
気を使われてるみたいじゃない。
〇伏黒恵
「、、、血、これで拭け」
真っ白なハンカチはまるで君の心みたいで。
綺麗だね。そう言うと、そう言うの良いから早くしろ。
そんな事言わないでよ。無理なの。
使ったら私の血で汚れちゃう。
だからその場だけ使ってるふりをした。最低だ。
◯五条悟
「もうやめな?」
止めれないの知ってるでしょ。
君にはわからないよ。もうわからなくていいよ。
完璧な君には。私は釣り合わないし。
釣り合う必要もないけれど。
私は周りの圧でつぶれかけてるから。
本当に好きだったのに。私一人。
真っ白な空間に置いてかれた気がしてたまらない。
孤独感。
◯両面宿儺
「阿呆が。」
何にも教えてくれないの。
今何を思っていて。今何よ言おうとしたのか。
私のこと嫌いになちゃった?そう聞くんだ。
馬鹿げたことを聞くな。そう言ってそっぽ向いちゃうんだよ。
寂しい。私だけが好きな気がして。苦しくなっていく。
気持ちだけなら溢れるほどあって。
その好きが全部つらいに変換された。
もう戻れない。
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作者名:385 | 作成日時:2021年2月11日 12時