愛され少女は、学園のお姫様１ (ページ44)

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４２話ページ44

司会「そっそれでは、各賞の発表をしたいと思います」

司会「優勝クラスは、技術系です。優勝旗とトロフィーと１００0万円授与です」

技術系「やったー！」

司会「今年度のキングは、高等部A組技術系(半永久的·革新的育毛光線)を発明し実用化した羽毛田ヘアレス君です」

ハゲの人「おめでとう」

司会「今年のクイーンは、毎年恒例初等部B組数々のメカの販売,体質系での劇,特力のゲームで活躍した夢宮千佳ちゃんです。投票数は、ダントツで一番でした！」

貴方「やったー！クイーンだ！」←ティアラがほしかっただけ

初校長&高校長&中校長(なんで僕の/私の千佳ってあんなにかわいいんだろう)

皆「千佳ちゃんおめでとう‼」

貴方「ありがとう♪」

棗「やるじゃん」

貴方「まぁね」←どや顔

司会「続いて、新人賞は、初等部B組今井蛍さんです。」

貴方「蛍！おめでとう♪」

蛍「ありがとう。千佳もおめでとう」

貴方ニコッ

皆「//////♥」←不意討ちの笑顔にやられた

司会「最後に、特別賞として特力系が選ばれました。」

蜜柑「やったー！」

翼「蜜柑とりにいくぞ」

貴方(蜜柑よかったね……)

翼「何ボケッとしてるんだよ！千佳もいくぞ」

貴方「えっ？！」

翼「千佳も頑張っただろ！」

貴方「うん！」

特力「ばんざーい‼」

閉会式の後

鳴海「蜜柑ちゃん渡すの遅れちゃってごめんね。おじいさんからの手紙」

蜜柑「ありがとう」

貴方「よかったね…蜜柑」

鳴海「千佳ちゃんのも」

そういって鳴海は、手紙を渡してきた

鳴海「お父さんとお母さんからだよ」

貴方「えっ？」

この手紙を渡すと言うことは、私の外部との接触を許すということになる。
どうせ、鳴海のことだ。許可を貰ってやっているわけがない。

貴方「ナル……やめときなよ。私見てないことにするから」

本当は、今すぐにでも読みたい。だけど、ナルのことを考えたら……

鳴海「君は、まだ子どもなんだから、我慢しなくていいんだよ」

貴方「ありがとう」うるっ

鳴海の優しい顔を見てると、涙が溢れてきた。

蛍「千佳よかったね」ギュッ

蜜柑「千佳‼」ギュッ

貴方「ありがとう本当にありがとう」

今日は、私にとって最高の１日でした。