バラエティーに出ない愛され女優

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私は今｢仰げば尊し｣の撮影をしています。



やっぱさなれないわ。
ドラマとか見る専だったし(見る専門)


緊張がヤベェ




ス「Aちゃんお願いします！」


貴『あっはい！』



ついに私の番が来ちゃたよ…





監「じゃあ始めるよ」






私は台本に書いてあった言葉通りにセリフを言った。

まぁちょくちょくアドリブもいれた。
というかいれられた。




そんな感じでカットがかかった。



監督「Aちゃんよかったよ！！ほんとに新人？」


貴『あっありがとうごさいます！』



私はほめられ上機嫌で撮影を終えた。

ほめられるのは誰でもうれしいよね。






私が帰る準備をしていると誰かが話しかけてきた。




伊「Aお疲れ。演技やばかったよ」


新「テレビでは見てたけど生はヤバい」


北「うん迫力があった。ヤバすぎ」




と言って三人はほめてくれた。


私はつい嬉しくなって笑ってしまった。



貴『ふふっありがとうごさいます！』




すると三人は急に黙りだした。


何だろうと思い三人に顔を向けると三人はちょっと顔を赤く染めていた。


そう漫画みたいに。




えっなんなの？



貴『どうしました？』

北「／／／っ！何でもない。それより敬語！」


貴『あっ』


新「／／／っそうそう何でもないから！タメ語にしてね！」


伊「／／／っそれよりAもう帰るんだろ？お疲れ様」


そう言って健太郎さんは頭を撫でてきた。

ちょっとこの年で頭を撫でられるのは恥ずかしいかな？

まぁもうなれたけど…


貴『あっうん。それじゃあ健太郎さん、匠海さん、真剣佑さんお疲れ様！』




私はそう言って三人と別れた。




やっぱドラマの撮影は疲れるは〜

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