貴方の事が好きなだけですよ？[文スト]

「子供がパパはママのどこが好きなのと言ったら」 ページ43

りん様リクエスト


「子供がパパはママのどこが好きなのと言ったら」



中島 敦

「えっ！...え〜っと全部かな？」

子供からの意外な質問に対して逃げるような答えをする彼
そんな父の性格を知っている子供も「そっかー」と問い詰めるのをやめます



芥川 龍之介

「ふっ愚問だな」

少し微笑んで子供の頭を撫でます
彼が愚問だと言った理由、貴方ならわかりますよね？



太宰 治

「背が低いところとか、天然なところとか、優しいところとか〜」

いつまでも貴方の好きなところを言い続けるので終わりません
彼のことは放っておいて、子供とおやつにしましょうか



中原 中也

「ん？そうだなぁ...笑顔が可愛いところかな」

前々から思っていたことを伝えます
勿論貴方も彼の笑顔が一番好きですよね？



フョードル

「何処だと思いますか？」

どうにか当てようと悩む子供を見て楽しそうに笑っています
ですが子供が居なくなってから「僕は貴の瞳が好きですよ」と教えてくれます




ゲスト



太宰 治 (黒の時代)

「じゃあパパとの勝負に勝ったら教えてあげるよ」

子供相手に本気の勝負。負けた子供は諦めます
そんなことをするのも照れ隠しからです



森 鴎外

「おいで、教えてあげよう」

そう言って子供を膝の上に乗せたと思えば、何やら内緒話
後で子供に聞いても「ふふ、秘密だよ！」と教えてくれません。彼は何を教えたのでしょうか

「吸血鬼化した文豪に血を吸われたら」→←「主人公と子供が一緒に敵に捕まって、主人公だけが重症」

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