双子の個性 ページ3
百サイド
2人の個性は一体何なのかしら、、私の創造か、焦凍さんの氷か炎のどちらか、それとも複合的な個性か、、あるいは・・・！いけませんっ！そんなことを考えては、、
創輝「ママ、僕が手つないであげるっ！」
氷生「氷生もーっ！」
「っ！ありがとうございます！」
こんなに優しい子に育ってくれて私は嬉しいです！きっと焦凍さんに似たのですわっ！
診察室に入ると看護師さんが座るように指示をくれた。
医者「この個性は今までの個性で初めてだと思います。ですので少しの間お時間をいただいてもよろしいでしょうか。」
「えぇ、もちろんですわ。よろしくお願いいたします。」
氷生「個性出た？」
焦凍「今からお医者さんが説明してくれるからな。」
医者「まず、奥さんと旦那さんの個性を聞いても良いですか？」
焦凍「自分は半冷半燃です。左で燃やして右で凍らせます。」
「私は創造です。構造さえわかれば生体以外なんでも生み出せます。」
医者「・・・あなた方の個性から考えるときっと複合的な個性でしょう。」
焦凍「複合的？」
看護師「創輝様は炎の力と創造の力を。氷生様は氷の力と創造の力を強く引き継いでることが分かってるんです。」
分かっていたのならなぜ聞いｔ・・・きっと仕事に必要なのです！いけません百！！
医者「個性が発現してからでないと本来の個性は分かりませんが、私たちが考えるにきっとそれぞれが炎と氷で細かい物まで作れるのだと思います。」
細かいものまで、、
「それはつまり、一人は創造で作ったものが氷で、一人は創造で作ったものが炎、という事ですか？」
看護師「私たちはそう分析をしました。ですが、先ほども言いましたように初めての個性で誰も何も分からない状態ですから、違う可能性もございます。」
焦凍「あの、体質の方は・・・」
看護師「安心してください、創輝様は炎に耐える体質を、氷生様は氷に耐える体質をそれぞれお持ちです。」
「そうなんですね、！」
医者「それで、お二人様に個性登録をしていただく形になるのですが、」
「個性登録？」
看護師「今回が発現されたのがお二人のお子様のお二人なので個性の名前がないんです。」
医者「今、ここでお名前を決めるだけ決めておくか、個性が発現して様子を見てから市役所にて決める場合がございます。」
個性の名前・・・
創造したものが氷 創造したものが炎
医者「ご家族で相談して決めてください。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ホワイトチョコ | 作成日時：2023年3月21日 20時
