合流 ページ12
百サイド
「電話、、焦凍さんからです！」
数時間後に二度目の電話がかかってきた。
「もしもし、百ですが、、」
焦凍「悪い、なかなか電話できなくて、無事松島確保完了だ。松島は家の中に入れておいた。」
「焦凍さん、私一度会って話したいことがあるのですが、お部屋から離れるのは難しいでしょうか？」
焦凍「いや、警察に来てもらうから来てもらったらそっちに迎えるぞ？どこ行けば良いんだ？」
「そうですね、、えっと、＿＿＿＿まで来ていただければ私そちらで待ってますので！」
焦凍「・・・分かった。出来るだけ急いでいくな。」
それで焦凍さんとの電話は終わった。焦凍さんが無事で良かった、、！！
数分経ってから焦凍さんと合流することが出来た。
「っ！焦凍さん！ご無事で何よりです！」
焦凍「ん、あぁ。心配かけたか、悪いな。ところで話したいことってなんだ？」
私は電話の内容を簡単に伝えた。この場所に行けば会えるらしいということを。
焦凍「・・・そうか、警察には相談したのか？」
「それが・・・」
今度は電話の内容を詳しく伝えた。目の前で殺すといわれたことも全部。
焦凍「なるほどな、、他のヒーローたちも仕事だから頼めねぇしな。仕方ねぇ、2人で行くか。」
「ですがっ、、」
焦凍「もしピンチになれば一旦撤退する。二人には悪いけどな。そこでまた連絡とれば良いだろ。百もいち早く確認取りたいだろ？」
「そう、ですけど・・・」
もし二人で入ってピンチに陥った際に二人に何かあったら、、
焦凍「なぁ、百。」
「・・・はい」
焦凍「大丈夫だ。創輝と、氷生の二人は絶対に助ける。」
こんなに安心できる言葉、他にあるでしょうか、、
「分かりましたっ！百も全身全霊で参りますっ！早速＿＿＿＿に向かいましょう！」
歩いていける距離ではないので車での移動となる。
「今回の主犯は松島さんですの？」
焦凍「松島は、、トガだった。」
衝撃の事実をサラッと伝える焦凍さん。
「トガさんってあの、異能解放戦線の、、！？」
誰もが知ってるトガヒミコの名前。
焦凍「あぁ、だけどトガは創輝たちの行方を知らなかったんだ。だから主犯は別にいる。」
「主犯は別、、そもそもトガさんは最初から松島さんに成り代わっていたのですか？」
焦凍「そうらしい。トガ自体がそう言ってたからな。出会った時からトガだったんだ。」
私たちと松島さんが出会ったのは二人が1歳のころ、、少し疑問が生まれますわね、、
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作者名：ホワイトチョコ | 作成日時：2023年3月21日 20時
