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伊「Aちーーーーん！！」
家につくなり、ひふみが思いっきり抱きついてきた。
貴「うわ！…ただいま。どうしたのよ？」
伊「おかえり！！ちょーー大変！！大報告！！」
貴「な…なにがあったの…」
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ひふみの話によると、どうやら初日に色々やらかした女の子(7・8話参照)が、あの日の男装していた私を気に入って、宣伝しまくったらしく…。
伊「明後日、友達何十人連れてくるっていってんの！Aちんと俺っちを指名するって電話がかかったの！」
貴「…ひぇ」
伊「店長が断ろうとしたらすぐ通話きれて、何回かけてもでないらしーし。」
貴「おーまいが。」
伊「……どうしよう…」
申し訳なさそうにうなだれるひふみは、めずらしくテンションが低かった。
明後日か…明日は予定あるけど…明後日なら…。
貴「…大丈夫。明後日なら予定はないし…ひふみとならなんとかなるよ。」
伊「本当！？一緒にお仕事してくれんの！？」
貴「うん！！頑張ろー！」
伊「よかったぁ……ごめんね。Aちんやっぱ最高！」
貴「ははっ……ってゆーか！！私の話も聞いてよ！」
伊「渋谷だっけ？うんうん！聞く聞く！」
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渋谷での思い出を話し、最後に四人でとったプリクラを見せると、案の定ひふみは嫉妬した。
伊「ずっるーーーい！！めっちゃ仲良くなってんじゃん！！」
貴「楽しかったよー！なんか、若返った。高校生の気分。」
伊「もぉ〜俺っちは今日も仕事だってのに！」
貴「がんばれー！お仕事してるひふみが大好きだよ♪」
伊「むーー。Aちんに言われたら頑張るしかない…。」
少々ご機嫌ななめだったひふみは、頭を撫でてやるとおとなしくお仕事へむかった。
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夕飯の食器を片付け、お風呂にもはいり、寝床につく。
貴「…そういえば…。乱数のくれたあれ、まだじっくり見てないや」
光にてらされたそれには、難しい住所と、難しい漢字。
貴「多分…名刺だよな。………あお…あおひ…難しいなこれ。」
どこかで見たことある漢字だけど…。
貴「…まさかね…」
まぁ、明日何かあったらここへ行けばいいっていわれたし。
切り札ってことで。
プリクラと名刺を握りしめていたら、いつのまにか夢の中へはいっていった。
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ひんやりだんご - お餅さん» うぉおおおお！！ありがとうございます！泣いて喜びます！ (2019年9月17日 7時) (
レス) id: 2d4f9d78c5 (このIDを非表示/違反報告)
お餅 - うぉおおおお！！読んでいて凄いわくわくします！更新応援しています！！ (2019年9月16日 19時) (レス) id: fb4e2fef35 (このIDを非表示/違反報告)
ひんやりだんご - 犬田さん» ありがとうございます！誤字脱字多々あるかと思いますが…応援してくれるとありがたいです！！ (2019年9月15日 20時) (レス) id: 2d4f9d78c5 (このIDを非表示/違反報告)
犬田(プロフ) - みんなとの絡み方がすごく好きです…！主人公ちゃんの問題を解決する姿がかっこいいです！！！シブヤではどうなるのか凄く楽しみです、更新応援してますね！！ (2019年9月15日 10時) (レス) id: 4889f7f66e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひんやりだんご | 作成日時：2019年9月1日 8時
