検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:2,654 hit

6 ページ7

「B、集合!」
副顧問の田中先生が、Bチームに声をかける。
「A! モタモタするな!」
Bチームと反対側にいたAチームのメンバーに向かって叫んだのは、顧問の山田先生。
理科の先生である山田先生は、この学校にはもう20年近くいるそうで、この間、ずっとサッカー部の顧問として、さまざまな大会で優勝に導いてきた。
「まほちゃん、水筒を4つほど持ってきてくれる?」
「はい」
荻花先輩の指示どおり、私は水の入った水筒をAチームにもっていく。
ただし水筒と言っても、2リットルは入るかなり大きめのもの。
これを一気に4本持っていくのはさすがに辛いけれど、なんとか頑張って運び、空になった水筒と交換していく。
「疲れた〜」と呟きながら、空の水筒に水を入れに戻ろうとした時……。

7→←5



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
設定タグ:登坂広臣 , 幼なじみ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:安井まあちゅん大我 | 作成日時:2014年8月24日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。