甘々彼氏ムンジュンフィ【SEVENTEEN】 (ページ4)

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ふたりでページ4

JNside

今日は久しぶりに僕も名前も何もない日

前から2人で見ようと借りていたDVDを2人ソファーに座って鑑賞中

JN「はい、名前はココアね〜」

『ありがとう〜ジュニ〜』

コーヒーが苦手な名前にココアを入れる

映画の内容はラブコメディーで、さっきからずっと名前はケラケラと笑っている

『この男の人かっこいいねぇ』

JN「僕とどっちがかっこいい？」

『えぇ〜それはもちろんジュニに決まってるじゃん』

なんて会話も挟みつつ、気づけば話も終わりに近づいて

JN「あ、ちゅーした」

『ぶっ……』

僕の言葉に恥ずかしくなったのか、膝に置いていたクッションで顔を隠してしまった名前

キスなんてもう何回もしてて慣れてるはずなのに、ドラマとかのキスシーンには弱い名前

何かわからないけど恥ずかしくなるらしい

何その理由、めちゃくちゃ可愛いんですけど？

『あ、終わっちゃった』

　

当の本人はもうケロッとしてる

JN「ねぇ名前、ちゅーしたい」

『………はっ！？』

JN「見てたらちゅーしたくなった!」

　

僕の言葉に少し考えた名前は、僕に近づき、ちゅ、と短くキスをした

まさか、名前からしてもらえるなんて思ってもなかったから、僕の顔はにやにやと緩みまくっている

JN「や～、名前好きー!!」

『私もだよ〜』

名前の照れる顔が見られるなら、またラブコメ映画、借りてこようと思う