やっと振り向いてくれた。【 juri Tanaka 】 (ページ15)

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偽カップルページ15

Aside

私は目黒くんと今日から付き合ってると嘘でカップルになった。

朝、学校に着くと

目黒｢おはよ。A｣

A｢呼び捨て??｣

目黒｢だってカップルじゃん。

カップルは呼び捨てがいいでしょ？｣

目黒くんはなんとも思ってないみたいだけど、いいのかな。

A｢まぁ。｣

目黒｢ほら、教室行こ！｣

目黒くんはそう言うと私の手を取って教室に向かいだした。

周りの人は当然

｢え、カップル??｣

｢嘘。私は片思い歴3年だったのか。｣

｢目黒くんってAちゃんの事好きだったんだね。｣

でも、1個言うと私の視界の中で

田中が目黒くんのこと睨んでるの。

目黒くん可哀想､､､笑

教室に着くとすぐに

目黒｢Aこっち来て。｣

そう言い、私を目黒くんの上に乗せた。

恥ずかしっ。

これって偽カップルだよね？？

まぁ、私からお願いしたんだしさ

これくらいしょうがないよね。

目黒｢今度俺ん家くる？｣

確か目黒くんの家ってすごかったよね？

デカイって有名だけど。

田中｢うわああああぁぁ！！！！！｣

え？