僕の命を君に

２０話 ページ23

日高side

直「．．．あいつが長く生きれる方法を何としてでも見つける




それまで．．．一緒にいてやってほしい」




さっきまで先生の顔をしていたはずなのに．．．




今はもう父親の顔になっていた




日「もちろんです、お父さんｗ」




直「やめろ！ｗ




．．．ただ、（人２）は俺が父親って知らないから」




日「え．．．」




直「落ち着いたときに言うよｗ」




そう言って（人２）を愛おしそうに見つめた




（人２）．．．俺、何が何でもお前を助けるよ




日「．．．なぁ、先生」




直「ん？」




日「もしだよ？もし、（人２）を治す方法が見つからなかったら．．．









・









・









・









・
＿＿＿＿俺の心臓、あいつにあげて」




直「！？」




日「お願い．．．します」




直「な、に言って．．．」




自分でもびっくりしている。でも．．．




日「そう思えるくらい、あいつが大事なんだ




あいつには．．．生きてもっと色んな世界を知ってほしい




だから．．．お願いします」




すると浦田先生は立ち上がって俺の頭を叩いた




日「いって．．．！」




直「そうさせないから、安心しろ」




なぜか．．．先生の言葉は信用できる気がした

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