最高で最悪な彼氏

２５話 ページ33

あなたside

秀「またくるわ！」




次の日、秀太は朝早く帰って行った




日「ん、俺も行ってくるわ」




「あ．．．うんいってらっしゃい」




日「今日遅くなるから。まぁ連絡するけどさ




あと．．．」




光啓は真顔でこっちにくると、キスマをなぞった




日「．．．これ、誰か知らねぇけど家にあげたりすんなよ？」




「っ、うん」




日「ん、いってくるｗ」




光啓はにこっと笑うと出て行った




「はぁ．．．」




ソファーに座り、どうすればいいか考えていた




秀太ともこのままでいいわけない．．．




「買い物行かなきゃ．．．」




モヤモヤ考えながら買い物をし、マンションに戻る途中




直「あ、（人２）ちゃん」




「直也さん．．．」




直也さんも買い物帰りなのか、両手に買い物袋をぶら下げている




直「（人２）ちゃんも買い物帰り？ｗ」




「あ、はい」




直也さんはいつもの優しい笑顔を浮かべたかと思えば真剣な顔になって




直「末吉くんと浮気してるんだって？」




「えっ．．．」




思わず荷物を落としそうになる。何で．．．？




直「今日末吉くんがうちにきてさ




浮気してるからごたごたに巻き込まれたくないなら関わるなってさ」




秀太が．．．そんなこと言ったの．．．？




直「ねぇ、何であいつと浮気なんかしてんの？」

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