最高で最悪な彼氏

３話 ページ3

あなたside

「いいのかな．．．」




部屋に戻り、１人考え込む




光啓の女癖に悩んでた




私の相談に乗ってくれてた直也さん




優しくていつでも受け入れてくれる人




素敵な人だけど．．．やっぱり光啓が好きなの




ブブッ．．．．．．




「ん．．．？」




ＬＩＮＥを開くと、光啓からだった




日『今日ほんとごめんな？




しつこく言ってくるから、仕方なくなんだよ




俺は（人２）だけだから♪』





『うん。私もだよ＾＾』




そう送り、深くため息をつく




今まで．．．何回こんなことあったと思ってんの




ピンポーン




すると、チャイムが鳴った。誰だろ？




「はぁい．．．って秀太？」




秀「よっ！久しぶりｗ」




「うっそどうしたの！？」




秀「やっと休みが取れてさｗｗ」




えくぼを浮かべて笑うのは末吉秀太




光啓の親友で、私が大学のとき仲良かった人




光啓と知り合ったの、秀太の紹介だもんなー．．．




秀「うっわ！相変わらずきれいにしてんなｗ」




「専業主婦ですから＾＾秀太は？元気にしてた？」




秀「おう！ＰＧも大変だぞー？ｗ」




ＰＧ。プログラマーの略




秀太は大学時代からゲームが大好きだったから




そういう関係につきたいってずっと言ってたっけｗ




「まーたゲーム作ってたの？ｗ」




秀「おう！今度試作品持ってくるよ！」




コーヒーとクッキーを出すと、嬉しそうに笑った

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