俺だけのものだよ．．．？

よんじゅういち ページ48

日高side

隆「じゃぁなｗ」




爽やかに楽屋を出て行った西島




あいつ．．．まじで幸せそうじゃんｗｗ




なぁ．．．（人１）今どこにいんだよ




変なことされてないかな？怪我してないかな？




そう思うだけで夜も眠れなかった




頼む．．．早く帰ってきてくれっ．．．




俺たちが今捜索ができないのは




ａｖｅｘにとめられたからだ




社『日向のことは俺たちに任せろ




お前たちはファンに笑顔を届けなさい』




早く（人１）に会って、ぎゅって抱きしめて




大好きって言いたいのに．．．っ




直「日高」




そう考え込んでいると




なぜか少し困った顔の直也くんがきた




直「飲みに行こう？奢るよｗ」




日「まじ！？行く！」




そうは言ったものの．．．食欲ないんだよな




直「よし、行こう！またね〜」




メンバーに別れを言い、個室の居酒屋へ




直「生ビール２つで」




多分（人１）の話だと思う




直「なぁ．．．今一番辛いの誰かわかる？」




日「え？」




そんなの．．．言っちゃ悪いけど俺じゃね？




直「確かにお前も辛いだろうな




でもさ、ほんとに辛いのは（人１）だろ？




知らない奴に捕まってるかもしれないんだぞ？




（人１）がその辛さから逃れて帰ってきたとき




今のお前の顔見て、何て言うと思う




．．．少しは考えろ」




．．．直也くんの言うとおりだ

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