俺だけのものだよ．．．？

にじゅうきゅう ページ33

あの日から毎日手紙が送られてきていた




それも．．．必ず数枚の写真と一緒に




“大好きだよ．．．”




“俺だけのものだよ？何であんな奴といるの？”




“もうすぐ迎えに行くから．．．”




私は、怖さに耐えきれなくなり、光啓に相談した




日「何でもっと早く言わなかったんだよ！！」




「ごめんっ．．．仕事大変そうだったから．．．」




日「お前のほうが大事に決まってんだろ？




．．．とにかく、俺が帰ってきたら一緒に警察行こう？」




「うん．．．」




光啓は軽くキスをして仕事に行ってしまった




一体誰がこんなこと．．．っ




一通り、家事を終え、ご飯を作ろうとしたとき食材がないことに気が付いた




「はぁ．．．買いに行かなきゃ」




財布とケータイだけ持ってスーパーに向かう




あ、こっちのほうが近いんだっけ？




私は．．．気分で路地裏の方から行ってしまった




「ん？光啓？」




光啓からのＬＩＮＥを見ようとケータイを開いたとき．．．




「んんぅ．．．！！！」




いきなり後ろから口をハンカチで塞がれた




「んんっ、ん．．．ん」




どんどん意識が遠のいてく．．．光啓、助けてっ．．．







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隆「やっと手に入ったよ．．．（人１）」

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