俺だけのものだよ．．．？

じゅうに ページ15

実彩子side

たまたま見てしまった。（人１）を真顔でじっと見つめたあと




隆「フッ」




ニヤッと笑ったにっしーの顔を




にっしーはあたしの視線に気づくことはなくそのまま楽屋を出て行った




どうしよう．．．さっきのにっしー、すごく怖かった




にっしーと言えば、いつもばかでダル絡みやばくてたらこで明るい人




なのに．．．何、あの笑み．．．




直「宇野ちゃん？どうかした？」




実「えっ、あ、いや何でもないよ」




直「．．．？そう？ならいいけど．．．」




不思議そうに首を傾げ、真司郎のところに行った直也くん




あんな顔．．．初めて見た




にっしーって（人１）が好きなの？いや、ないよね．．．




にっしーは（人１）と仲良いイメージがないし．．．




さっきの笑みはたまたまだよね？そうだよねっ．．．




あたしは、そう言い聞かせて奥にしまい込んだ




秀太、だっちゃん、真司郎はそれぞれ仕事に向かい




千晃は帰って寝るんだってｗｗ




「ちょっと出てくるね。また戻ってくるから＾＾」




直・実「「はーい」」




（人１）が出て行くと、直也くんは真顔でこっちにきた




直「．．．ちょっと話がある」




実「え．．．？」




何だろ．．．？直也くんからそう言うなんて珍しいｗ








直「にっしーのことで」




実「！！！」

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