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徹「奏ー！！こっちこっちー！！」
『もう！バレるでしょ！大声出さない！』
徹「ごめんって」
編集長に許可を取り、撮影時間前に早退させてもらいました
『こっちは仕事中だったんだからね〜』
徹「まじありがとうございます！」
『今度なんか奢ってね。たっかーい！やつ』
徹「……はい」
そんな会話をしながら現場入りしました
スタッフA「岩岡さん、西園さん入りまーす」
スB「西園さん、お久しぶりですね〜」
『そうですね〜』
なんで私が6面さんにも、スタッフさんにも認知されているかと言いますと
徹の幼馴染というだけではないのです
インディーズ時代、Da-iCEにはスタイリストがいなかったため
私がお手伝いをしていました
メンバーはスタッフの写真や名前をすぐ暴露するので、当然私もバレているわけで
今ではTwitterやInstagramのフォロワーは、6面さんでいっぱいなのです
私がメンバーとの写真をたまにあげてるので余計に
流石にみつと付き合ってるのはバレてませんが
彼氏がいることはバレてます
『私は何をしていたらいいんですか？』
スA「本を読むだけで大丈夫です！」
『あ、そうなんですか？』
「あとは俺が奏の方見たりする演技をするから」
『そっかぁ』
変に身構えて損した……
ス「少し準備があるので待っててください」
もうちょっと来るの遅くて良かった？
でもちょうどいい
徹に聞きたいことあったんだった
『鎌倉どうだったの』
「それが…」
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『はぁ!?何も無かった！…』
『せっかくの告白大チャンスを逃したの……』
嘘でしょ…
徹「しー！静かに！スタッフに聞こえる」
『ごめん。え、ほんとになかったの？』
徹「うん。それがさ」
美都《「ね〜聞いてよ〜！」》
美都《「彼氏がさ〜」》
美都《「この前のデートもね、ほんと酷かったの！」》
徹「彼氏の話とか仕事の話ばっか」
徹「そんな中で告白なんてできる？」
『む、りだね……』
ごめん、徹
辛いこと言わせたわ
『そんな捨てられた犬みたいな顔しないの』
『撮影前でしょ〜？』
徹「こんなこと思い出させたのは誰だよ…」
うん。
ごめんね、私。
スD「撮影開始しまーす！」
徹「頑張ろ」
その切なそうな顔は撮影に生きるよ。多分。
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はる(プロフ) - オーバーさん» ありがとうございます！正直、自分が何を書いてるのかよく分からなくなってたのですが、コメントをいただいて自信がすこし出ました！これからも素敵な作品をお届けできるよう頑張ります！！ (2018年1月25日 21時) (
レス) id: 9d90a7861a (このIDを非表示/違反報告)
オーバー - 最高です！！続き楽しみにしてます！！頑張ってください！ (2018年1月22日 19時) (レス) id: 63443bc164 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる | 作成日時：2018年1月3日 18時
