002 ページ2
貴方 side
やっぱり一番目立つグループなだけあって
すごく眩しい。
そんなことより
ガラスの破片危ないから片付けなきゃ
『ほうき取ってくるね。』
秀太｢待った。俺らがやったから大丈夫。
ごめんな。それより怪我ねえ？｣
末吉くんが近くに...！
『あ、う、うん大丈夫！』
初めて喋った
喋るの緊張するな
秀太｢ん...？なんかキラキラ？｣
『...え？』
秀太｢あぁ ガラスの破片が髪に。
マジで悪かった。ほんとごめんな。｣
末吉くんの手が私の髪に
先生｢おい末吉ぃぃ！こんな時までナンパか！｣
秀太｢してねぇよ！笑｣
先生｢掃除だ掃除！そこの6組の女子も帰りなさい！｣
わわわっ。
びっくりしたし、緊張した。
そもそも男子と話すのも久しぶりで
慣れていないのに。
｢あ、末吉くんだ。ほんとかっこいいよね｣
｢かっこいいね｣
末吉くんの事キラキラして見える女の子が
いっぱいいる。
何もかもが遠い人。
もうこんなに関われることなんて
きっとないんだろうなぁ。
.
次の日の朝
『あ。』
実｢？｣
末吉くんだ！
｢お前らベランダ出ちゃいけねーんだぞ！｣
秀太｢そうだっけ？知りませんでした。｣笑
朝から見れるなんて運が良いな
｢Aちゃん、宇野ちゃんおはよ〜。｣
｢『おはよう』｣
｢ねぇ、除光液持ってたりしない？
休みの日塗ったまま忘れちゃって...。｣
実｢ごめん持ってないや。｣
『持ってる人一緒に探...』
あ！
ｺﾞｿｺﾞｿ
『あった！』
｢ありがとう！どうして持ってるのー？｣
『誰かが前に落とし忘れて怒られてるの見てから
持ち歩くようにしたの！』
｢Aちゃんありがとう〜！｣
役に立てて良かった
秀太｢...。｣
この時、末吉くんに見られていただなんて
知る由もない
.
教室に着くとクラスの子達がベランダに出ていた
｢ほんと秀太くんリスペクトだわ｣
末吉くん達 流行り作っちゃった...！
｢みさこー。この間写真に彼氏映り込んでたよ。｣
実｢うそ。見せて！｣
｢あはは！なにこれ！笑｣
...みんな恋してるし たとえば末吉くんといても
すごく合うだろうし
いいな。私あそこいたら浮くよ
見合うものが何も無い
あそこに入りたいなあ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 100人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
shuchia。(プロフ) - 流れ星レンズ、良いですよね!!主人公のキャラが可愛くて…♪私もあの漫画大好きですよ!! (2019年1月16日 18時) (
レス) id: 8e21e369d0 (このIDを非表示/違反報告)
梨沙(プロフ) - 次の新作で最年長である直也君が三歳ぐらい子供なり主人公の女の子に甘えている可愛い姿の小説が見たいから協力するね (2018年10月14日 18時) (レス) id: af1ac3f677 (このIDを非表示/違反報告)
梨沙(プロフ) - こんにちはイチゴです、この小説大大好きです。 (2018年10月14日 18時) (レス) id: af1ac3f677 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：コーヒーオレオ | 作成日時：2018年3月31日 18時
