Cinderella Girl 【５】

目撃情報 千晃said ページ10

次の日は



新曲、CALLのレコーディング



もう既に



先にレコーディングが終わってる人は



終わってるみたいで



今回は私が最後らしい









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千晃「おはようございまーす、お願いします〜。」




「お願いしまーす。」









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スタッフさんに挨拶をし



机に置いてある歌詞を



ペラペラと目を通すと









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「あ、さっき西島さんとAちゃんいたよ。」




千晃「え、何でですか？」




「西島さんは雑誌の撮影、Aちゃんはラジオだって。」




千晃「後で休憩の時、覗きに行っちゃお(笑)」









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耳にした



そんな目撃情報



覗きに行きたいほど特に興味ないけど



姫のラジオは若干気になるよね









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「休憩入りましょうか？」




千晃「はい、了解です。」









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そして



色んな意味で



待ちに待った休憩時間



ついでに飲み物も買っていこうと



財布片手にレコ室を出る









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ラジオの収録部屋は



レコ室から真っ直ぐ行って



右に曲がった所



ちょうど自販機の前









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A「お疲れ様でした、ありがとうございました。」




「また遊びに来てください。」









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やっぱ



1時間くらいレコーディングしてたから



ラジオ収録は終了してて



姫が鞄を肩にかけ



帰ろうとしてる途中









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千晃「姫!!」




A「あ!! ちぃちゃん!! 偶然だね。」




千晃「レコーディングしててさ、そしたら姫いるって聞いて。」




A「そうなの？じゃあ私のラジオは...。」




千晃「聞いてない(笑)」




A「ちぇ〜っ。」









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拗ねる姫を横目に



ジュースを買おうと後ろを向くと









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西島「お、偶然。」









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同じくジュースを買おうとする



にっしーがそこに

空間→←飲めないジュース

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