Cinderella Girl 【５】

私がおかしいだけ ページ5

別に無愛想にしたい訳じゃない



無愛想にしてるつもりもない









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A「...私がおかしいだけ。」









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撮影に



行く途中の廊下



いつもならみんなの輪に入って



騒ぎながら歩くけど



今日だけ、みんなより一歩引いて



ひとりで歩く









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せっかく復活できて



幸せがこの手に戻った所なのに



私



またなんかの病気にかかっちゃったの？



嫌だよ、そんなの









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って、考えすぎか私



でもこの頃おかしいのは事実で









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西島「やっぱり元気ない。」




A「え...？」




西島「ジュース、あれじゃ嫌だった？全然飲まないし、楽屋に置きっぱでしょ。」




A「...。」









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ほらやっぱりおかしい



ちゃんとにっしーの顔見れないし



なんか



ムカつく









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あぁ、もう



なんで気づくの



なんで気に掛けてくるの









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A「別にそんな事ないよ。」




西島「...そ？ならいいけど。」









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そう言い捨てて



にっしーはみんなの輪に戻る









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どうして



今日に限って



深入りしてくれないの

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