Cinderella Girl 【５】

気付かないうちに ページ28

演出とセトリが決まりつつあって



最近歌ってない曲が多い今回のLIVE









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シングルの発売日は



私のせいで遅れて



LIVEの開催日はなんとか間に合ったものの



撮影に収録に打ち合わせ



自分を整えられる時間がない









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A「顔が見たかった話したい事もたくさんあった、書ききれないくらいさ...




「ストップ...やっぱり最近練習出来てなかったのが丸分かり、今のAちゃんの歌声はファンの前で披露する声じゃない。」




A「...はい。」




「声出なかった事、もうそろそろ言い訳にはできないからね。」









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ボイトレの先生は



デビュー前からずっと一緒で



わざと厳しくしてほしいと頼んだ



「ボイストレーニングお願いします」と



頼む イコール 怒られに行く



って思われるくらいに厳しいけど



これくらいじゃないと



私には何も出来なくなると思う









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ここの所心にチラつく



この変な感情









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「うん、いいよ〜。じゃあまた予定組んでやろうね。」




A「はい!! ありがとうございました!!」









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完全に気付かないうちに



その感情をどうにかして



薄れさせなきゃ

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