【鬼滅の刃】モブですが何か？？？

▼ ページ5

青年と言い争っていたら、「愈史郎…？」と声がした

「珠世様！？」

なるほど
この方が珠世さんか
美人すぎるだろ泣きそうだわ

『あ、どうm「お、おい…。俺を忘れんなよ」……………』
「……………」
「……………」

鬼の存在を忘れていた私たち

…よし、逃げるか

『逃げの呼吸 奥義 弐ノ型 戦略的撤退ッッッ！！！』
「待て鬼狩り！」
『グフッ…。何で止めるんだ青年よ』
「いや普通止めるだろ」

っていうか、弐ノ型が奥義なのかよ。技少なくね？それに壱ノ型と意味変わってないし。
…と、さんざん突っ込まれた
うるせぇ
今即興で作った呼吸なんだからしょうがないだろ

『あﾞ？』とガン飛ばしていたら、悲鳴が聞こえた
見ると、美人さんが腕を怪我している
うわぁぁぁあ！ホントすみません！

『美人さんを傷つけた罪は重いぞ…。水の呼吸 壱ノ型 水面斬り！』

そう言って頚を斬ると、鬼は消滅した
ざまぁ(ゲス顔)

『…って、ふざけてる場合じゃないや。美人さん、大丈夫…です…か……』

途切れ途切れになったけどしょうがない
だって………

『腕が治ってるぅぅう！？！？』

え、え、え！？(動揺)
どゆこと！？
この再生の早さ…もしかして……

『美人さん…もしかして鬼…ですか？』

そう聞くと、少し躊躇ったあとで「はい」と返事が
エエーッ！？

「でも、私たちは鬼ですが、医者でもあり、あの男を抹殺したいと考えています」
『…ゴメン今なんて？』

抹殺？
え、こんな美人の口からめっちゃ物騒な言葉が聞こえた気がしたよ？
やべぇな私
難聴が悪化したか？

でも、何度聞いても同じだった
人は見た目で判断してはいけないんですね…

▼→←2　不思議な2人組

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す