もう無理や ページ14
與side
Aが戻って女子部屋にいたって秀太から聞いた途端俺は走り出しとった。
ちゃんと聞かないけへんって思った。
部屋の前につくと扉が開いとって中からAの声がした。
凛「福士くんのこと好きだよ！」
俺は扉に手をかけたまま動けなかった。
でも言葉だけはでた。
『まじかよ…』
声に気づいたのか扉が開いた。
「真司郎？」
目の前にはAが立っとった。
その後ろには宇野ちゃんと千晃が様子を伺いつつも気まづそうな顔をしとった。
『あ、いや、撮影おわったんやね〜』
凛「うん…。顔色悪いけど大丈夫？」
『全然大丈夫やて！』
凛「そ？ならいいんだけど…」
いつもみたいに上手く喋れへん。
まっすぐ目を見て喋れへん。
宇「真司郎、とりあえず支度しよう」
宇野ちゃんの言葉で我に戻った。
そのままAには何も言わず歩きだした。
凛「真司郎！」
途中で呼び止められても振り向く余裕なんてなっかた。
『なに〜』
凛「もし私が今日の撮影でカップル風の撮影したって言ったらみんななんて言うかな？」
『なんやそれ』
凛「にっしーにいったら俺も可愛い子と撮影したい〜とかいいそうじゃない？w」
『そんな事俺に聞かんでええやん。てかそんな話聞きたくない！』
凛「え…」
『ごめん今のなし。じゃまた後で』
Aにイラついてたわけやない。
ここまできてやっと危機感に気づいた自分に腹がたっただけや。
Aがいつまでも自分だけを頼ってくれるって、好意を持ってくれてるって甘い考えやった自分にしょうもなく腹立った。
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りり(プロフ) - 希美さん» コメントありがとうございます！誤字脱字多くてすみません汗先ほど修正しました汗また何かありましたらコメントお願いします！ (2017年10月15日 23時) (
レス) id: ddf8368ee1 (このIDを非表示/違反報告)
希美(プロフ) - 真司郎ですよ （ ; ; ）！ (2017年10月15日 21時) (レス) id: b59510e2f1 (このIDを非表示/違反報告)
桃果(プロフ) - りりさん» これからも見さしてもらいます！ (2017年8月21日 9時) (レス) id: b13e5410d1 (このIDを非表示/違反報告)
りり(プロフ) - 桃果さん» 紛らわしくてすみません汗これからもよろしくお願いします！！ (2017年8月21日 8時) (レス) id: ddf8368ee1 (このIDを非表示/違反報告)
桃果(プロフ) - 名字なんですね！よく読んでなくてすみませんでした！ (2017年8月20日 23時) (レス) id: b13e5410d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りり | 作成日時：2017年6月9日 16時
