7話 ページ7
「貴方で最後？」
「そうです」
マンダレイだ。生で見るの初めて。
「それじゃあ、ご飯用意してあるから食べてね」
「ありがとうございまうわぁぁぁ美味しいやつだこれ！」
頭を少し下げてデクの横へ腰かけた。
絶対美味しいよこの筑前煮。
「ん、おほかったねAちゃあっふ」
「みんなが速いんだよ〜、あ、おいし。」
作られた道を歩いてきた私は圧倒的最下位だった。
「A君！汚れが一切ないぞ！」
「みんなが早いから私が戦う隙もなかったよ」
苦笑いをしておかずに手を伸ばした。
「君はサボり癖があるからな！」
「めっちゃ疑うね飯田！やめて！！」
酷いわ飯田！と裏声を出す私に、デクは苦笑いしながらツッコんだ。
「まぁ実際…USJの時も職場体験の時も飄々とサボってたからね…」
「体育祭出たじゃんよ」
「絶対本気じゃなかったでしょ」
「本気だったよ」
USJでヴィランが襲ってくるのは想定外だった。
あの日は普通に校長とお茶飲んでたし。
「あむ…A除籍にされるよー」
筑前煮の芋を食べながらお茶子は横目に相澤先生を写した。
「それは嫌だなぁ」
今回もテスト赤点ギリギリだったから次の中間が決め手になるかも。
「ごちそうさまでした。」
「もういいの？」
「腹八分目」
ニィッとデクに笑いかけると、"お腹空いちゃうよ"って。言ってること違う！！
「Aって入試ちょっと前に進路変更したんやろ、それでヒーロー科合格って凄いよなぁ」
「しかも受験期はダイエットと美容に力を注いでたからね」
「受かる気あったん！？それ！？」
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宇治抹茶(プロフ) - めっちゃ感動します！！！何回読んでもきゃぁああああってなる！！！！！ (2018年12月9日 22時) (
レス) id: efb3387533 (このIDを非表示/違反報告)
カリカリうめ(プロフ) - さいっこう！私得すぎる！ありがとうございますぅぅう (2018年12月8日 1時) (レス) id: 5501794369 (このIDを非表示/違反報告)
恭弥君尊き - ふぉぉぉぉぉ！とうとうくっついたかこの二人〜！ (2018年12月7日 22時) (レス) id: 7d77e3de06 (このIDを非表示/違反報告)
めいこ(プロフ) - オールアラビア語で返信してほしい！って思ったんですけどそもそも私がオールイングリッシュ無知でした。ありがとうございました。 大量更新楽しみにしてますぅ！！！！！！yea！！！！！！！！（最初で最後の知恵） (2018年12月5日 11時) (レス) id: 3eeae63cbd (このIDを非表示/違反報告)
リゼ(プロフ) - コメ失礼します！！！かっちゃんが他の男と仲良くする夢主にもやっとする感じの展開がよみたいです！いつも楽しみにしてます更新頑張ってください！！！ (2018年12月5日 0時) (レス) id: 3eedcddf40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だむい
| 作成日時：2018年11月12日 22時
