【名探偵コナン】小学時代の旧友がイケメンになっててシフト被ってる。

29話 ページ29

「お待たせしました、オレンジジュースです」


「わーい！」





コナン君1名様が推理小説片手にやってきた。


難しそうな本だね…。









「A姉ちゃん今日何時まで？」


「え？うーん…16時」




安室、と書いてあるところを見て16時上がりなのを確認した。









「ぼく今日小五郎のおじさんにおつかい頼まれてるんだ。でもまだ道覚えてなくて…」





怖い…と目をウルウルさせるコナン君、

スーパーは通学路とは反対側だからわかり辛いよね。







「おじさん15時からお仕事で蘭姉ちゃんは部活になっちゃったし…僕ひとりぼっちなんだ」





鋭いこと言うけど、やっぱりまだ小学生だもんね。


それに私も、一人じゃきっと不安でたまらない。








「うん、じゃあ一緒に行こうか！」


「わーい！」




コナン君はいつも私を救ってくれるなぁ



そっか、コナン君は毛利さんが仕事で暇になっちゃったからポアロに来たのかな。








「それまでパウンドケーキ食べて待っててね」


「ありがとー！」




蘭ちゃん部活になったんだ、シフト代わってよかった。








「今日安室さんいないんだね」


「うん、シフト代わったの」


「あはは、A姉ちゃんの地雷」







安室透のシフト代わるのが地雷ってお客さんにまで浸透してるのしんど。


いやでも本当に散々振り回されてるからさ。








「毛利さん何買ってきてって？」


「ビール」

「小学生が買えるわけないんだよ」






あの人本当そういうところ。








「豚肉と白菜と、麺つゆ…えーっと」


「それ多分蘭ちゃんが毛利さんに頼んだのをコナン君が継承した感じね？？」





そこにビール付属すな。


まぁ良いや、私買えるし。









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(あ、A姉ちゃん宿題手伝って！)



(んー？どれ？)


(音読カード)

(なるほどね。)

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