チーム戦 ページ22
「っし」
１位が私、２位がデク、３位が焦凍
予選通過は上位42名。
「次の競技は騎馬戦！！」
水圧高すぎて手がすっごい痺れてる。
手首のストレッチをしながらルール説明を耳に入れる。
「１位、水流A！1000万ポイント！！」
「……………」
1000万か。
「上位の人ほど狙われる、下克上サバイバルよ！」
「…上位キープねぇ」
騎馬を組んだら騎手が合計のポイントを所持する訳だ。
「得意だよ、そういうの。」
ポイントキープして、あわよくば奪えばいいんでしょ？
テストとかと同じ原理じゃん。
「上鳴、組まない？」
「悪りぃ、轟に誘われた！」
「えー、電気と水って
電気を通しやすくするの、水はね。
でもまぁ焦凍に取られちゃったかぁ
「来い上鳴。」
「私も上鳴誘ってる！」
「俺が先に声かけた、引け。」
「む！」
「やめて！私の為に争わないで！！」
やーん！と喜ぶ上鳴、なんだこいつ。
「A、組まないか？」
「やったぁ！いいもーん常闇と組むもーん！」
べーっと子供染みた別れをして他のメンバーを集める。
「Aちゃん！」
「お、お茶子！？」
「宣戦布告したけど、今はAちゃんと組みたい！デクくんも！！」
デクも…防御的で尚且つ常闇もいる。
「うん、勝とうね」
「策は？」
「逃げの一手。」
「緑谷と水流…上位二人が組めばポイント数が異常だな。」
「ね。」
15分のチーム分けも終わった。
「じゃあ行くよ！」
「任せたよ、Aちゃん！」
「私も全力でサポートするから！」
「お前にノった。」
全員のハチマキを受け取り首にかける。
『んじゃ、スタート！！』
開始早々人が集まる。
「や、やばい！どうしようAちゃん！」
「いやー、私動体視力良いから平気〜」
「そういう問題！？」
透だけ面倒だな、見えないし。
でもまぁ問題ない、
「イナバウアー！」
ベロンと後ろに反って避ける。
「ついでにもらってくね」
お茶子に浮かせて貰って知らんクラスのハチマキを奪う。
「解除！！」
騎馬に戻って逃げながら周りを見る。
爆豪はB組相手してるし敵じゃない。
「うわ…ちょっと飛ぶよ！！」
「了解！」
ももちゃんが絶縁体シートを作り出したので水圧で飛ぶ。
5秒間は地面についちゃダメ。
多分上鳴の無差別放電だ。
「怖いわー。」
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ガミ。(プロフ) - 轟氏………… おかわいらしい (2017年7月12日 18時) (
レス) id: b9ea51834d (このIDを非表示/違反報告)
だむい - *りんりん*さん» 大変長らくお待たせいたしました！更新頑張ります！可愛らしい轟君を見届けてください！ (2017年3月21日 21時) (レス) id: 320f3f2ed0 (このIDを非表示/違反報告)
*りんりん* - 海外に行けるなんて凄いですね！ 更新待ってます！ (2017年3月16日 21時) (レス) id: 80a40f84b1 (このIDを非表示/違反報告)
*りんりん* - だむいさん» なんか…… もう神ですね、← キャラも小説も作者さんも。 もうこの小説大好きなんですよ！ なんか幼馴染みでこういう距離感の二人が好きなんですよ！ 轟くんの可愛さとイケメンさとかっこよさが溢れてます。 (2017年3月14日 22時) (レス) id: 80a40f84b1 (このIDを非表示/違反報告)
だむい - *りんりん*さん» お忙しい中本作を閲覧頂きありがとうございます！コメ返しが面倒臭いなんて滅相もない！今後ともよろしくお願いします！ (2017年3月12日 22時) (レス) id: 320f3f2ed0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だむい
| 作成日時：2017年2月15日 23時
