37話 ページ37
「うわ、見てよあれ。右目に手ェ覆いかぶさってるよ。絶対見にくいでしょ。なんか首傷だらけだし、私絆創膏持ってるから貼ってやろうかな！」
「少し黙れ！」
かっちゃんに手を引かれて走る。…ちょ、遠い。疲れてきた。
息が上がってきたところで急停止するみんな。
なんだよどうしたんだ……
「僭越ながらこの度ヒーローの巣窟、雄英高校に入らせていただいたのは平和の象徴オールマイトに息絶えていただきたいと思ってのことでして」
「わー…」
このモヤ、本体あるのかな？
本体あるなら浮かせられる。
本体を探していると
「一人殺せばオールマイトも出てくるでしょう。」
「……〜〜っ！！」
私の方に伸びる手。
手じゃない、なんだこれ気体？
「「っ！！」」
ギュッと目を瞑ると目の前では鋭い音と大爆発。
「A！！」
「かっちゃん…切島ぁ……」
驚いて腰を抜かす私を支えるかっちゃん。
何今の…
「危ない危ない、生徒といえど優秀な金の卵…」
「ダメだ！どきなさい！」
13号先生が声を上げた。
これは、訓練じゃない、いまやっと理解した。
「私の役目は、貴方達を散らしてなぶり殺す」
気体野郎が私たちを包む。
本体が、見つかれば！！
「A！どこだ！！」
「かっちゃん！」
暗闇の中でかっちゃんの声がした。
闇雲に手を伸ばすと引き寄せられる。
「うわぁぁ！？」
ドカっと床に落ちた。
いや、床より硬くない。
「切島ァァァァァァ」
切島の背中に落ちた。すまん切島。
「倒壊ゾーンだったけ」
そこにワープしたらしい。
「あぁ、それに見ろよ。俺ら囲まれてんな」
「じわじわ寄ってくるこの感じ。」
「人数じゃあっちが圧倒だな。」
「人数なんぞ関係ねぇよ」
あらかっちゃん顔がガチ。
私もがんばろ〜
「群衆でしょ、何人いたって変わんない。」
「結局数だけの雑魚集団だな」
私たちは3人で背中を向ける体制。
前の敵だけを見る。
「こいつは以上に俺たちを警戒してる。」
「それに水のところに梅雨ちゃんが飛ばされた。」
「どういう事だ？」
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みけ - 最近よみはじめた！おもしろい(*´∇｀*) (2020年5月22日 22時) (
レス) id: 0177940e7e (このIDを非表示/違反報告)
朝希 緑(プロフ) - なんつーかもう二人の会話のテンポが良すぎて腹筋崩壊ww (2017年11月13日 16時) (レス) id: 13e1f6c34b (このIDを非表示/違反報告)
メガネリズム(プロフ) - 1話でも充分でしたが、2話はもう腹筋破壊ですwwwwww (2017年6月13日 1時) (レス) id: 2d71aef3e8 (このIDを非表示/違反報告)
ヲタク姫(プロフ) - 愛してるよゲームの時にやけが止まりませんでしたｗｗｗ (2016年10月12日 22時) (レス) id: 1bd5939817 (このIDを非表示/違反報告)
だむい - チョコミントさん» なん…だと！？感謝しかありません！めっちゃ更新するんでこれからもよろしくお願いします！ (2016年8月31日 21時) (レス) id: 5b4b37497e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だむい
| 作成日時：2016年8月23日 21時
