16話 ページ16
短距離は自分浮かせて…でもあれ進まないんだよなぁ…
日常生活では自分は浮いてかっちゃんの服の裾掴んでるから進むだけであって自ら進むのは大変困難。
「よーいスタート！」
相手は常闇、もう無理だ。
「8秒46！」
ヒョロ先に肩を掴まれる。
「足おっそ」
「うるせー！」
ソフトボール投げは、お茶子みたいにやればいっか。
「おい田中、ソフトボールを鳩にエサやるみたいに投げるな。記録測定不能だけど。」
どういう風に投げても遠くまで飛ぶしボールを捨てるように投げた。
持久走はかっちゃんに引っ張ってもらおう。
うん、他人に引っ張ってもらうななんてルールないもん。
反復横跳びは……しょうがない自力でやるか。
と、そんなこんなで終わりました一日が。
「お前持久走で爆豪に爆破されて倒れた。」
「ここは教室か…」
ビビったぁぁぁ…
息を吐いて轟君を見る。
「意識を失った私は一体…」
「爆豪が運んでたぞ。」
「かっちゃん私の着替えまでやったの！？」
「やってねぇよ！！」
ふぅ…とため息を吐く。
「早く帰るぞクソA！！」
「眉間の皺取れなくなるよー？…あ、なんか話しかけてくれてありがとう」
「………いや、いい。」
「オイコラァおせぇんだよ！」
「声量デカイんだよ！」
「んだよクソ！」
喧嘩してると誰かにぶつかる。
「わぁ！！」
「ったく余所見してんじゃねぇよ！」
「…あ、ありがと…」
かっちゃんに引っ張られて体制を整える。
「すまんビリビリ系男子！」
資料を拾いあげてぶつかった彼に渡す。
「Aって人だ！俺上鳴電気！A組でよかったぁぁぁ！！」
「おう！どう言うことだ！」
説明頼む。
「いやーやっぱ男子が盛り上がるだけあるね！」
「男子高生イェア！！」
「爆豪の横にいる女の子が超可愛いって！」
「聞いたかっちゃん！私可愛いって！」
「あぁ目が節穴なんじゃねぇの？」
「私は上鳴に一票。」
「は？お前可愛いってマントヒヒみて可愛いって言ってるようなもんだろ」
「今日シュークリームあーんしてあげる♡」
「激辛ラーメンあーんしてやるよォ」
吠えあってると上鳴君が私たちを見て一言。
「付き合ってる？」
「「ねーよ」」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 677人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みけ - 最近よみはじめた！おもしろい(*´∇｀*) (2020年5月22日 22時) (
レス) id: 0177940e7e (このIDを非表示/違反報告)
朝希 緑(プロフ) - なんつーかもう二人の会話のテンポが良すぎて腹筋崩壊ww (2017年11月13日 16時) (レス) id: 13e1f6c34b (このIDを非表示/違反報告)
メガネリズム(プロフ) - 1話でも充分でしたが、2話はもう腹筋破壊ですwwwwww (2017年6月13日 1時) (レス) id: 2d71aef3e8 (このIDを非表示/違反報告)
ヲタク姫(プロフ) - 愛してるよゲームの時にやけが止まりませんでしたｗｗｗ (2016年10月12日 22時) (レス) id: 1bd5939817 (このIDを非表示/違反報告)
だむい - チョコミントさん» なん…だと！？感謝しかありません！めっちゃ更新するんでこれからもよろしくお願いします！ (2016年8月31日 21時) (レス) id: 5b4b37497e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：だむい
| 作成日時：2016年8月23日 21時
