魔王は限界オタク

初プレイ ページ9

side she


だるまさんがなだめになだめてなんとか泣き止んだし落ち着いたっぽい、


そして俺の仕事は終わったんで、と颯爽と去っていった。



まさか挨拶で号泣されるとは思わなかった、フォローしてくれてるってことは少なからず悪くは思われていないんだろうなと思ったけど、そんな好きで居てくれたんだ....







｢えっっと、なんて呼びましょう？｣


R｢なんでも大丈夫ですよ｣


｢ん〜どうしようかな、ししょーだから、えっと、じゃあRas師匠で！｣



R｢、分かりました。大丈夫です。｣



｢私のことはいちかとかいーちゃんとか呼んでください！｣



Ras｢！？、呼べませんよ...いちかさんで...｣



｢えでもさっきいちかって....｣



R｢忘れてください！！｣



｢えーー、まあでも慣れたらいちかって呼んでくださいね！｣



R｢....ｶﾞﾝﾊﾞﾏｽ｣







｢使う人って何が良いですかね？｣



R｢アビリティが単純なライフラインかブラハ、オススメです｣


お団子が可愛かったからライフラインさん、にした




Ras｢じゃあ準備完了ボタンを押してください。｣



｢はい師匠！｣



｢わ、なんか空！｣




R｢いちか....さんはこのマッチが初めてですか？｣


｢初めてです！あのトレーニング？だけはやって来ました！｣



R｢なるほど、とりあえずやりながら覚えていきましょう。｣



｢お願いします〜！！｣








R｢このリングに合わせて動きます｣





R｢弾の種類がこれで〜...｣






R｢これはグレネードです｣






R｢アタッチメント、いっぱいあるから最初は覚えてなくて良いですよ｣




魔王が弾の種類の解説してるwww@nnx


いちか可愛いぞ〜！！@sdd





思っていたより複雑で戸惑ったけどRas師匠の説明が上手だったから理解できた。



Ras師匠がいるせいで周りの敵は強いらしいが殆ど師匠が倒していた。








そして同じ景色を見て気が付いた。

Ras師匠は化け物だ。



撃ち始めるといつの間にか周りの敵は居なくなっていてちょっと怖い。


死んでしまってRas師匠の視点に移ると、同じゲームとは思えないほど自由に動いていて衝撃的過ぎた。





｢これが魔王....｣



R｢！｣


R｢魔王....それどこできいたんですか？｣




｢あ〜...なんか切り抜きとかで言われてるじゃないですか｣




R｢あぁ.....なるほど｣





｢嫌ですか....？｣



R｢いいえ？｣

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