魔王は限界オタク

メンバー決め ページ15

side she






｢私...-2ポイントですか！？｣


そりゃあそうだ、冷静に考えてランクを一切回していない私は現在ブロンズ4、キルレも0.3を切って雀の涙、逆に得点があると思っていた私が馬鹿だった。





師匠に話したら

R｢はぁ！？いちかは100億ポイントあっても足りないですよ！？｣

と怒っていたがそれでは誰ともチームを組めない




最後の1人は私が決めていいと師匠に言われたけど、


｢どうしようかな...｣



私が-2ポイント

師匠が16ポイント


残り10ポイント



競技シーン以外誰でも呼べるな。



うーん、



少し悩んであの人に電話をかけた




？｢はいよ〜｣





｢あ、もしもしだるちゃん？｣





だ｢はーいだるちゃんよ〜｣





｢ちょっとお願いがあって｣





だ｢なに、またRasがなんかした？｣





｢いやいや全然！今回はえーっと、CRカップ！一緒に出て欲しくて！｣





だ｢え！！いや俺は全然いいけど、｣





｢ほんと？｣





だ｢でもポイントRasと俺だけで26だけど｣





｢大丈夫！私-2なので！｣





だ｢！？｣





｢まいなす！に！！｣





だ｢え、え、そんなことある！？www｣





あるんだなーこれが





だ｢てかそんなん誰でも呼べるじゃん。何で俺？｣





｢いや〜、単純に楽しそうだからと、だるちゃん居れば師匠が暴走した時も止めてくれるかなって｣




だ｢嬉しいこと言ってくれるやん、おーけー！一緒に出よう｣



やった！


｢顔合わせ配信したいんだけど、何時がいいですかね｣





だ｢俺はいつでもいいよ〜｣





｢はい了解、師匠に伝えとくね、ありがとう！｣





だ｢じゃあまた〜｣









だるちゃんが快く引き受けてくれて助かった



すぐに師匠にかける



R｢あ、はっ、はい！｣



何故か息が切れてるけどそれは置いておこう



｢師匠〜もう1人決まりました〜！！｣





R｢お、誰です？｣





｢だるちゃんです！｣





R｢...｣




え、何で黙った？





｢え、師匠？｣





R｢ああ、だるまさんか、いいんじゃないですか｣





｢ああ、良かった｣





R｢顔合わせ配信いつですか？｣





｢えーと師匠の予定次第だけど多分3日後かな｣





R｢3日後、大丈夫ですよ〜｣





｢了解です！じゃあ3日後の夜19時から配信しましょ！｣




.









.











.










side ras





だるちゃん、か。

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