金持ち少年達に愛された貧乏少女の非日常 (ページ12)

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あの天馬君と万里君とお買い物をした日から２日が過ぎました。

最近は万里君と茅ヶ崎さんからゲームを教わったり、瑠璃川君、雪白さんからメイクのアレコレを聞いたり天馬君の練習に付き合いながら寮のお手伝いをする毎日。

学生だから勉学も疎かに出来ないし、寮から私の通っている高校はなかなか遠いので大変。

『ただ今帰りました〜』

学校から帰ってきたらすぐに夕飯の支度。今日はすき焼きにしようと決めてたのでつくり始めようと思い冷蔵庫を見た。

『…………うそ、牛肉無いんだけど。』

すき焼きなのにまさかのお肉が無いという事態。買出しに行かなくては。あ、ついでに白菜も追加で買おうかな。

買い物のメモを取っていると買うものがかなりの量だったことに気づいた。これ１人じゃ運べないよ。

「何してるんだ？」

いつの間にいたのか高遠さんが声をかけてきた。あ、お隣に月岡さんもいる。

『買出し行こうと思ったんですけど、かなりの量で持てるかどうか……。』

「あ〜……。できるなら着いてってあげたいんだけどこれから丞と隣町の劇団の手伝い行くんだよね…。」

申し訳なさそうに言う月岡さん

『いえいえ、大丈夫ですよっ。まあこれくらい持てないと仕事にならないですし！』

そうだ、これはバイトなのだ。役に立てないでどうする。私は大きなバッグを持って２人に笑いかけながら寮を出ようとした。

すると、休みだったのかソファで寝転がってゲームをしていた茅ヶ崎さんがこっちに来た。

「A、買出し着いてってあげるよ。」

あまりにも唐突で意外なお誘いに固まったのは言うまでもない。

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天馬と万里出なくてすみません……！！

余談なんですが今ガチャとイベの咲也と至さん可愛すぎじゃないですかね？今あまりお金無いのに無意識でカード買ってました…。

摂津万里スカウトきすぎですよね(半ギレ)