姫野先輩の妹？！2【チェンソーマン】 (ページ42)

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91話ページ42

Aside
病室を出ようとした時に、天童さんがきた。

黒瀬くんもいるみたい

天童「失礼します。」

黒瀬「どうも。あれ〜？2人とも泣いてた？一回出てきます？」

アキ「誰だ、お前ら。」

天童「Aさんの方はお久しぶりです。

私たち、マキマさんから頼まれて特異4課に指導にきました。」

黒瀬「そのりんご、食べていいですか？」

アキ「指導？」

そのころのデンジside

マキマ「ホテル事件と今回の事件で、デンジくんが敵勢力に狙われていることが分かった。

だから4課を強化しようと思ったんだけど、ほとんど死んじゃったね。」

デンジ「マキマさんが指導してくれるんですか？」

マキマ「残念だけど、私は忙しくなっちゃうから、適任を紹介するね

君たちを指導するのは彼だよ

彼の名前は…」

岸辺「し〜、黙れ。

俺の質問に答えろ。

仲間が死んでどう思った？」

デンジ「別に？」

パワー「死んだ〜と思った。」

岸辺「敵に復讐したいか？」

デンジ「復讐とか暗くて嫌いだね。」

パワー「わしも〜」

岸辺「お前達は人と悪魔のどっちの味方だ？」

デンジ「俺を面倒みてくれる方。」

パワー「勝ってる方。」

そこまで言うと、岸辺は振り返った。

岸辺「お前達、100点だ。」

デンジ/パワー「「あ？」」

岸辺「お前達みたいなのは滅多にいない

すばらしい、大好きだ。」

パワー「怖い。」

岸辺「マキマ、お前は帰れ。

こいつらは今すぐ指導だ。」

マキマ「じゃあ後はよろしく。」

デンジ「マキマさん！」

マキマさんは帰っていき、岸辺が抱きついてくる。

岸辺「俺は特異一課でデビルハンターをやっている。

先生と呼ばれると気持ちよくなるから先生と呼んでくれ。」

デンジ「あぁ…？」

パワー「は…？」

抱きしめる力を強くし、2人の骨にダメージを与える。いや骨は折れているだろう。

パワー「う…う”ごけ”ん”。」

デンジ「俺も…」

岸辺「お前達の筋肉と骨の形は俺たちと同じだ。

首の骨を折れば動けなくなる。

人間様と違うのは、血を飲めば復活するということだ。」

そう言って2人に血を飲ませる。