84話 ページ35
マキマちゃんに連れられて庭へ。目隠しをして立たされている。終身刑以上の人達もいる。
A「あの〜、なんで私たちも目隠しさせられてるんでしょうか…？」
天堂「マキマさんは内閣官房長官直属のデビルハンターや。
一般のデビルハンターやと、契約してる悪魔を知ることは許されへん。」
A「なるほど…」
マキマ「そうだ、Aちゃんは目隠しとってもいいよ。
Aちゃんの契約してる悪魔はとても強いから、内閣官房長官がAちゃんのこと認めてる。
だから大丈夫だよ。
それと、Aの悪魔も使うことできるかな？遠隔操作可能な攻撃。」
A「え…うん。できるけど…？」
マキマ「今からいう人達を殺してね。」
A「う…うん。」
そして何人かの名前を聞いた。
A「あまね、今大丈夫？」
あまね「大丈夫。なんかあったか？」
A「えっとね…、遠距離のものを殺せる能力って持ってる？」
あまね「うん、もちろん。代償は髪の毛1mmな。」
A「え、それだけでいいの？」
あまね「じゃあ、無事家に帰ったら撫でてほしい。」
A「それだけでよければ…」
さくら「あ〜！あまねだけずるいの〜！」
あまね「へっ！いいだろ〜！俺、Aになでてもらうんだ〜。」
さくら「私も！わたしも〜！！」
A「分かった分かった！！
喧嘩はやめてね？」
狐「私も撫でてもらいたいが…」
A「あ〜！！！はいはいはい！！分かった！
うん、とりあえず今は一旦帰って？」
さくら/狐「じゃあ、ばいばい」
そういって消えていった。
A「よし！あまね、よろしくね」
そう呟きながら、指パッチンする。
偵察に飛ばしていたさくらのツバメで見てみるとちゃんと亡くなっていた。
A「やっぱ人殺すのはちょっと抵抗あるな〜…」
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作者名：ゆき | 作成日時：2023年7月8日 9時
