姫野先輩の妹？！2【チェンソーマン】 (ページ31)

今日:24 hit、昨日:41 hit、合計:20,338 hit

80話ページ31

サムライソード「魔人が逃げたぞ」

アカネ「目的はチェンソーの心臓だ。追わなくていい。」

ゴーストの右手が、デンジくんの胸についているスターターロープを引っ張った。

きっと、お姉ちゃんの最後の力だろう。

もうこの世にはいないけど、向こうから助けてくれている…ような気がする。

胸が痛い。

傷ができて痛いのもあるけど、たった1人の家族であるお姉ちゃんを失ってしまったこと、仲間が傷つけられていくことがいやだった。

怖かった、悲しかった。

でも、私たちはデビルハンター
仕事だ。

今は集中しないといけないと思うが、どうしても悲しさの方が勝ってしまう。

A「だめだ……負けるな！お姉ちゃんの命を無駄にはしないっ…」

デンジくんがチェンソーマンになった。

デンジ「な〜んかわかんないけど、てめぇらが悪いやつだってことだけは分かったぜ。」

A「デンジくん、私も…私も戦う！

お姉ちゃんの仇とりたいの！」

デンジ「そうだな。一緒にやろう。ボコボコにすんぞ

悪いやつは好きだぜぇ…！

ぶっ殺しても誰も文句いわねぇしなぁ！」

戦いが始まった

アカネ「こちら沢渡。ビルの3階でチェンソーと戦っている。援護しにこい。」

アキ「A！お前は怪我してるから動くな。」

A「いい。このくらい大丈夫。アキくんは休んでて。今度は私の番。」

そして私はサムライソードに一発入れる。

私も刀を持っている。

これは普通の武器だ。

とくに代償はない。

サムライソードに通じるかはわからないが、刀は得意な方だ。

刀vs刀なので、そんなに難しいことではない。

剣道と同じ

戦ってみると、少しやりずらかったが、技は通用した。