74話 ページ25
A「待って？！今何時？」
姫野「え？たしか7時…」
A「まずいまずい！！今日マキマちゃんの出張についていくんだった！
え〜っと、え〜っと……服…は、あるか。」
とりあえず急いで制服に着替え、マキマちゃんと待ち合わせの駅まで走っていった。
マキマ「Aちゃん。こっち。」
A「はぁっはぁっ……間に合った？」
マキマ「うん、間に合ったよ。
えらいね。……お酒のにおいするけど、大丈夫？」
A「実は昨日、お茶と間違えてちょっと飲んじゃって……すみません。」
マキマ「そっか。体調は？大丈夫かな？」
A「うん！大丈夫！…あ、新幹線来たよ！」
マキマ「じゃあ、乗ろっか。」
そして私は新幹線に乗り、京都に向かっている。
マキマ「京都の上の人と会いたくないなぁ…
みんな怖いんだから…」
A「だ、大丈夫だよ！
私は……その人たちと会ったことないけど。」
マキマ「そうだね。
Aちゃんがいるから今日は大丈夫かな。
昨日のお酒、おいしかった。」
A「そういえば、マキマちゃん昨日めっちゃ飲んでたけど大丈夫なの？」
マキマ「うん。お酒は強い方だからね。」
新幹線がトンネルに入った瞬間、後ろの席の人から頭を打たれ、前の席の人から心臓を打たれた。
A「マキマちゃ…っ……」ｶﾞｸｯ
？？「こちらc班。こちらc班。開始。」
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作者名：ゆき | 作成日時：2023年7月8日 9時
