73話 ページ24
〜朝〜
姫野「デンジくん、A。おはよう。
朝ごはん、食べれる？」
立ちあがろうとしたら、まだクラクラする…というよりも、頭いたい…
A「うん、たべれるとおもう。」
デンジ「なあ、Aの胸やわらかかったぜ。」
姫野「おや〜？昨日なにかしたの？2人で。」
A「なっ、なにもしてない！」
ベランダの机でご飯を食べることにした。
姫野「ところで〜、A、服着なくていいの？」
A「え…？私、自分で脱いだっけ？」
デンジ「あ〜、昨日姫野さんに脱がされてたな。」
A「え？？？なんかあったっけ？」
姫野「あー、なんにもなかった！いいね？
ｺｿｯ妹に手出したのばれたらマキマに怒られちゃうし、逮捕だからね〜危ない危ない」
A「いいけど…」
デンジ「人を見下ろしながら食う飯は美味いな〜」
姫野「2人とも、昨日私になにかされなかった？」
A「覚えてない…」
デンジ「…だれがげろ女とやっかよ！
はじめてはAって決めてんだ。」
A「ん？なんの初めて？」
デンジ「あー、秘密。」
A「なにさ〜！教えてくれてもいいじゃんか！」
デンジ「だめだ。秘密だってばぁ！」
A「へ〜………じゃあ、いいや。」
姫野「よかった。」
A「ん〜！おいしい。久しぶりにお姉ちゃんの料理食べたかも。」
姫野「お〜、それはよかったよかった。
…………ねえ、デンジくん、私がデンジくんとAくっつけてあげようか？」
デンジ「まじすか？」
A「ぶっ………ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ
ちょっと？！本人いる前で言うのやめろ？！
お前のせいでお茶吹き出したじゃんか！」
姫野「まあまあ。
Aはほっといて、デンジくん、私と秘密の同盟を組もうじゃないか。
私がAとデンジくんをくっつけるから、デンジくんは私をアキくんとくっつけて？」
デンジ「あいつのどこ好きなの？」
姫野「顔。」
デンジ「はぁ〜ん。いいぜ、のった。
同盟組もうぜ！」
姫野「じゃあ、今日から私達は、先輩後輩じゃなくて、友達で行こう。
たまに朝食べにきなよ。
魔人ちゃんとアキくん連れてね。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 87人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆき | 作成日時：2023年7月8日 9時
