67話 ページ18
そして飲み会の日。
みんな「「乾杯〜！」」
あ、もちろん私はジュースですよ？
アキ「うまい…飲むの、半年ぶりです。」
「私も、家で少し飲むくらいですね。」
パワー「どけっ！刺身は全部わしのじゃ！」
デンジ「んだこれ、うまそ〜！」
コベニ「あの……道に迷っちゃって……」
A「あ！コベニちゃんだ〜！」
コベニ「あ！…Aちゃん……あの…傷、大丈夫ですか？」
A「大丈夫だよ〜！
今日は楽しも！ね？」
コベニ「はい…！」
「コベちゃん、コベちゃん、こっちおいで！」
そう言って女の人が手招きしている。
姫野「マキマさん、遅れてくるって。」
コベニ「こんなおいしいご飯、初めて食べました。」
「コベちゃん、お金ほとんど家に入れてるもんね〜
たくさん食べな。」
A「あ…！からあげだ！」
からあげをとろうとした瞬間、
パワー「とるな泥棒！
からあげは全部わしのじゃ！」
と言われてしまった。
A「え……」
アキ「伏さんとこの魔人は？連れてこなかったんですか？」
伏「ここには怖くて連れてこられないですね。
早川さんとこの魔人ちゃんは理性が高くていいですね。」
はじめましてな、男の人が私とデンジくんに
「おら、若いんだからもっと頼め、食え！」
って言ってきた。
見た目ちょっと怖いけど、めっちゃ優しい人だなぁ…
デンジ「あぁ、くそっ！
読める漢字がすくねぇ！」
キスの天ぷらのとこをみて、お姉ちゃんに言った。
デンジ「あの…キスの件は…」
姫野「シラフじゃ恥ずかしいからさ、もっと酔ったらしたげる！
こいやつしてあげるから、デンジくんを殺そうとしたこと、許してね？」
デンジ「あぁ、もう、ちょ〜許すよ！」
「新人歓迎会なんだから、新人と……まあAも立って自己紹介。
名前と年齢と契約してる悪魔言え。」
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作者名：ゆき | 作成日時：2023年7月8日 9時
