今日:71 hit、昨日:26 hit、合計:39,063 hit
小｜中｜大
8話 ページ9
いつもの部屋に入ると、マキマさんはデンジくんに制服を渡した。
マキマ「デンジくん。」
デンジ「はい。」
マキマ「うちは基本制服だから、これ着てね。」
A「そういえば、マキマさん！
なんで私の制服だけ、スカートなんですか？
………しかも膝上の。」
マキマ「ん〜。
私の好み、かな。
Aちゃんにはズボンよりもスカートが似合うかなって思ったの。」
A「なるほど？」
マキマ「そうそう。
それで、デンジくんは着替えたら、君の同僚に合わせるから。」
数分後、デンジくんは着替えられたみたいで、私とマキマさんのいる部屋に戻ってきた。
ネクタイは結べないっぽい。
そして、アキくんが部屋に入ってきて、デンジくんの隣に立った。
マキマ「彼の名前は早川アキ。
デンジくんより3年先輩。
今日は早川くんについて行きな。」
デンジ「え、俺マキマさん、Aさんと一緒に仕事できるんじゃないんすか？」
アキ「そんなわけないだろう。
お前とマキマさんでは格が違う。
見回り行くぞ。」
そういって、アキくんはデンジくんの首根っこをつかんで引きずっていく。
マキマ「あ、じゃあAちゃんにも早川くんと一緒に行ってもらおうかな。」
A「分かりました。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 82人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆき | 作成日時：2023年5月30日 22時
