49話 ページ50
アキ「こいつらに背中は任せない。
悪魔駆除には基本この2人を先行させる。逃げたり悪魔に寝返った場合は俺たちが殺す。」
パワー「畜生みたいな扱いじゃな。」
アキ「お前らに人権はない。」
デンジ「こいつらめっちゃきれてんじゃん。
朝のあれのせいだな。」
パワー「あのイタズラは流石にまずかったな。」
こそこそ話をしている2人。
アキ「あれはイタズラレベルじゃねぇ！殺すぞ！」
姫野「こわ〜なにがあったの？」
A「さぁ？私が起きた時にはもうアキくんが2人を怒ってたよ？」
姫野「じゃあ、そうとうすごいイタズラしたんだね。」
A「うん…そうっぽいけど。」
姫野「アキくん、厳しくしてばっかりじゃ可哀想だよ。」
デンジ「そうだぜ！コウモリに殺されそうになったと思ったらすぐに仕事だ。褒美くれ。」
姫野「ほぉ…よし！私が一肌脱いでやろう！
今回の悪魔を倒した人にはなんと！私とAがほっぺにキスしてあげま〜す！」
満面の笑みでそういう姉。
A「はぁ？聞いてないんですけど？お〜ね〜え〜ちゃ〜ん？？」
姫野「おっと、ごめんごめん！いいでしょ？A。」
A「はぁ………」
デンジ/荒井「「え……？？？」」
荒井「そっ…んなこと！そんなことはやめてください！結婚前の乙女がそんなみだらな！！」
姫野「え〜？ご褒美あった方がやる気でるでしょ？」
そういってコベニちゃんと私に抱きつく。
お姉ちゃん、身長高いなぁ！175cmもあるんだって！私と15cm違いだよ！！
なんか、理想のカップル身長差って15cmらしいよ((殴
デンジ「キスは俺もいいや。大丈夫。やる気はあっから。」
姫野「あら…」
デンジ「俺は始めてのキスは誰にするか決めてんだ。」
姫野「ん〜？もしかして、A？」
デンジ「なっ、ななななななない！！それはない！」
姫野「めっちゃ焦ってる！図星？」
明らかに動揺してるじゃんか………って、え？私？！
50話まで行きましたので、続編にまいります。
タイトルは、そのまま「姫野先輩の妹？！2」で行きます。
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作者名：ゆき | 作成日時：2023年5月30日 22時
